住野よる– tag –
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『君の膵臓をたべたい』感想|生きることは、誰かと心を通わせること
思わず二度見してしまう作品名ですが、安心してください。 作品を読めば、この題名の本当の意味がわかります。 当たり前に過ぎてしまう日々のなかで、「生きる」ことの素晴らしさを感じる場面は、そう多くありません。 この作品は、そんな「生きる」という... -
『また、同じ夢を見ていた』感想|デビュー作で様々な賞を受賞した住野よるが伝えること
例えば道に迷いやすい幼い自分を、手を引いて導いてくれる人がいたら? 私はこう思うしこれが良いこだと思うけれど、きみはそれをヒントに自分の頭でしっかり考えて行動するんだよ、と。 本作品では、ではかしこいけれどそれが故に迷いやすくしかし信じた...
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