国内小説
-
『後悔病棟』感想|最期に開けるドアの向こうのもう一つの人生
あのころに戻って人生をやり直したい…誰もが一度は"もしもあのとき""ああしていれば"と考えたことがあると思います。 そんな"もしも"が叶う『後悔病棟』は、一本… -



『さよならドビュッシー』感想|「音が聴こえる」唯一無二のミステリー
「ピアノの先生が、事件を解決に導く」。 そんなミステリーは唯一無二ではないでしょうか。 警察は脇役で、ミステリー特有の暗く重たい雰囲気もありません。 作品のなか… -



『グラツィオーソ』感想|吹奏楽にかける!爽やかな青春ストーリー
「ゴールド金賞!」 吹奏楽の世界では、発音の似ている「銀賞」と区別するために、金賞受賞校がこんな表現で発表されます。 きっと吹奏楽経験者であれば、この言葉の響…
海外小説
-



『モモ』感想|一人一人の人間が与えられる時間の豊かさや、美しさを見失ってはいけない
『時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子の不思議な物語』 こう書かれた文章が印象的な児童書を、子供の頃、図書室で見た覚えはありませんか… -



『ニューロマンサー』感想|これを読まずにサイバーパンクは語れない
「ニューロマンサー」は1984年に刊行された小説ですが、コンピューターやハッキングはもちろん、近年ようやく実用化が検討され始めたAIや人工臓器なども描かれており、… -



『アーモンド』感想|”感情がわからない”かわいい怪物の物語
人は誰でも頭の中に、見た目がちょうどアーモンドのような、扁桃体と呼ばれる神経細胞の集まりを二つ持っています。 扁桃体は「好き」「嬉しい」「怖い」などの”感情”を…
短編集
-



『強運の持ち主』感想|瀬尾まいこが書く占い師は一味違う
「占い」という言葉に、どんな印象を受けますか? 最近ではメディアでも特集されることが多く、興味のある方が増えているのではないでしょうか。 当たる当たらないは別… -



『センセイの鞄』感想|教師と教え子、歳の差……ある種恋愛の教科書のような純愛物語
歳の差恋愛の小説や漫画、ドラマに映画というものはたくさんあります。 年齢の壁をこえて人と人が愛し合う……純愛としてわかりやすく扱いやすいのです。 たとえば現役教… -



『キッチン』感想|あなたも夢のキッチンを探したくなる
この世の中で、1番好きな好きな場所はどこですか? 住み慣れた部屋、世界中の本が並ぶ図書館、空気の美味しい公園など、理由はなぜか分からないけども、ここに来ると落…
ショートショート
エッセイ
-



『私という病』感想|「どうして私は女であることを楽しめないのか」実体験の生きた哲学
この本の著者の中村うさぎについてご存知でしょうか。 買い物依存症、ホスト狂い、整形など何かと扇情的な話題がつきまとう彼女。 これだけ聞くと「全く自分と違う突拍… -



『ラマレラ 最後のクジラの民』感想|捕鯨文化を未来に残すインドネシア部族の魂の葛藤を描いたドキュメンタリー
心静かに漕ぎ出でよ浜を離れる波のままに心静かに夢見て待て人生の嵐に揉まれしときも人生の嵐に揉まれしときも インドネシア諸島の西端にあるレンバタ島には、現代でも… -



『マナーはいらない 小説の書きかた講座』感想|気軽に楽しく学べる小説の基礎
小説を読んでいて、「こんな面白い話、どうやって考えつくんだろう」と思うことはありませんか。 あるいは、「趣味で小説を考えているけど、全然上達しない」と悩んでい…
紀行文
児童書
-



『長くつ下のピッピ』感想|大人の私が子どものピッピに救われる
世界一強い女の子といえば、誰を思いつきますか? 私はもちろん、ピッピを思い出します。 髪はニンジンのようなオレンジ色。 肩にはサルを乗せ、ヘンテコな青い服。 そ… -



『怪盗クイーンはサーカスがお好き』感想|謎とロマンが溢れる怪盗物語
怪盗クイーンシリーズは、2002年から続く大人気シリーズです。 怪盗の美学を追い求める、誇り高き大怪盗クイーンが、相棒のジョーカー、世界一の人工知能RDとともに飛行… -



『そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート』感想|児童書と侮るなかれ、本格ミステリー!
夢水清志郎という名前を、聞いたことがありますか? 今回ご紹介する本は1994年に刊行された、名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズの第一作目となります。 現在も名探偵…
絵本
-



『いただきバス』感想|絵本はエンターテイメント
絵本を読むということに、どんなイメージを持っていますか? 多くの方は、座ったり、横になったりしながら、静かに読み聞かせるような姿をイメージするのではないでしょ… -



『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』感想|子どもも大人も効果抜群
今回ご紹介する絵本は、子どもの寝かしつけの味方として数々のメディアでも取りあげられていた話題作です。 かくいう私も、一時期、子どもの寝かしつけに苦労し、藁にも… -



『きんぎょがにげた』感想|人気絵本作家・五味太郎さんの作品
『きんぎょがにげた』五味太郎 は1977年に、こどものとも年少版で発行され今の装丁の絵本としては1982年に出版されました。 長年愛されてきたこの絵本の作者は、独特の…



