国内小説
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『少女には向かない職業』感想|少女は己の殺意に応え奮闘する、残酷な現実のために
殺したいほど憎い相手がいることは、現代では珍しいことではないのかもしれません。 大人であろうが子どもであろうが、それは同じはずです。 けれど大人は子どもに比べ… -



『終末のフール』感想|地球滅亡が迫る世で、わたし達はどう生きるのか。仙台のとある団地で暮らす人々の終末の過ごし方
『終末のフール』は、2006年3月に刊行された連作短編集です。 著者は伊坂幸太郎さん。 伊坂さんの作品はどれも人気が高く、読書好きなら誰もが知る日本を代表する作家の… -



『東京バンドワゴン』感想|家族の大切さを再確認!シリーズ第一弾
2008年に発行されたこの作品は、東京の下町にある古本屋&カフェ「東京バンドワゴン」が舞台です。 2013年に主演亀梨和也と多部未華子でドラマ化された作品です。 東京…
海外小説
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『ナイルに死す』感想|ナイル河をさかのぼる船上で起こる豪華絢爛の船上ミステリー
エルキュール・ポアロはひとり呟いた。「男を愛している女と、女に愛させている男。さあて、どうかな?私も心配だ」 今回ご紹介するのは、ミステリの女王、アガサ・クリ… -



『その女アレックス』感想|監禁された女性の衝撃の真実、その正体とは
監禁・幽閉されてしまったアレックスという名の女性。 彼女を救出するために警察は動き出します。 しかし、熟練の刑事は被害者であるアレックスに違和感を覚えるのでし… -



『82年生まれ、キム・ジヨン』感想|ある女性の人生をなぞることで浮かび上がる数々の違和感と失望感
平凡な家庭に生まれ育ったある女性の半生が描かれた本書は韓国でベストセラーとなりました。 その反響は韓国国内だけにとどまらず世界中で共感を呼び、物議を醸し出して…
短編集
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『お探し物は図書室まで』感想|意外な選書で人生まで後押し!
ある小さな図書室のレファレンスカウンターから、この言葉が聞こえてきます。 「何をお探し?」 少し高圧的とも思える司書さんの言葉から、図書室に訪れた利用者とのや… -



『ラビット病』感想|凸凹カップルが織りなす愛らしい日常
数々の恋愛作品を手がける直木賞作家、山田詠美さんの19作品目の小説「ラビット病」。 作品のあとがきに、「この物語は、あくまでフィクションである。」と書かれていま… -



『このたびはとんだことで』感想|桜庭一樹による6つの物語、それはちょっと変わった不思議なお話
〈事実は小説よりも奇なり〉、という言葉がありますね。 現実に起こる事件や出来事は、創造物である小説よりもおかしなときがある、という意味の言葉です。 今回紹介す…
ショートショート
エッセイ
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『マナーはいらない 小説の書きかた講座』感想|気軽に楽しく学べる小説の基礎
小説を読んでいて、「こんな面白い話、どうやって考えつくんだろう」と思うことはありませんか。 あるいは、「趣味で小説を考えているけど、全然上達しない」と悩んでい… -



『ヴェネツィアの宿』感想|熟成された文章で綴られる、須賀敦子の人生
なつかしい思い出の場所や人物、というものはだいたいの人にあることと思います。 幼少期を過ごした場所の匂いやお世話になった人の手料理、すべていまの自分を形づくっ… -



『わるい食べもの』感想|「おいしい」だけが「食」じゃない
小説家・千早茜さんが食べものについて語ったエッセイ『わるい食べもの』。 「『おいしい』には裏がある」と語る千早茜さんが、ただ「おいしい」だけじゃない「食」にま…
紀行文
児童書
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『アリーテ姫の冒険』感想|待っているだけのお姫様なんて物足りない!
お姫様がただ待っているだけなんて、つまらないと思いませんか? 毒リンゴを食べさせられたり、数百年の眠りの呪いをかけられたりするお姫様たちは、最後は必ず王子様の… -



『小さなスプーンおばさん』感想|怖いものは、もう何もない。
もしも、自分の体がティースプーンくらいの大きさに縮んでしまったら、 あなたならどうしますか? 『小さなスプーンおばさん』は、その名の通り、突然体が小さくなって… -



『怪盗クイーンはサーカスがお好き』感想|謎とロマンが溢れる怪盗物語
怪盗クイーンシリーズは、2002年から続く大人気シリーズです。 怪盗の美学を追い求める、誇り高き大怪盗クイーンが、相棒のジョーカー、世界一の人工知能RDとともに飛行…
絵本
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『くれよんのくろくん』感想|みんなで力を合わせれば、きっと大輪の花が咲く!
今回ご紹介する絵本は、10本のくれよん達が大活躍する人気シリーズ、くれよんのくろくんの第一作目です。 9本のくれよん達はカラフルで色鮮やか、みんな自分の色が大好… -



『まよなかのだいどころ』感想|眠れない夜に冒険に出よう
眠れない夜に絵本の中に冒険に出てみませんか? 寝付くことができない日、夜中に何が行われているかは、絵本を開いてのお楽しみ。 ページをめくらないと、続きがわから… -



『バムとケロのそらのたび』感想|凸凹仲良しコンビの愉快な空旅
しっかり者のイヌのバムと、やんちゃなカエルのケロちゃんは仲良し二人組です。 遊ぶのも、ご飯を食べるのも、どこに行くのも一緒。 絵本、バムとケロシリーズは、そん…



