国内小説
-
『永遠の0』感想|太平洋戦争に隠された物語
もし、君が今戦争が起こったとして、まず、特攻に行けるのか?更に、特攻を命じられて断れるか?『永遠の0』より引用 太平洋戦争中において4千人もの若者が命をなげう… -



『52ヘルツのクジラたち』感想|寄り添い痛みを感じる優しさが声なき声を救う
あなたは声なき声を聞いたことがありますか? 小説のタイトルにある52ヘルツのクジラとは、他のクジラには聞き取ることができない周波数で鳴く、世界に一頭しかいないク… -



『間宮兄弟』感想|仲のいい兄弟の毎日に小さな幸せが詰まっている
『間宮兄弟』は、2004年に単行本として出版されたあと、2006年に映画化もされ話題となった作品です。 兄弟も大人になると一緒に出掛けたりすることも少なくなり、家族の…
海外小説
-



『花のノートルダム』感想|泥棒作家ジュネが汚辱を栄光に変える
1940年代のフランスで、ある男が一つの小説を紡ぎ出しました。 トイレットペーパーに書きつけられたこの小説のタイトルは『花のノートルダム』。20世紀最大の怪物と呼ば… -



『愛人(ラマン)』感想|乾ききった環境下で心だけ成熟した少女が初めて与えられたまっすぐな愛
『愛人(ラマン)』は青春小説です。 タイトルから、『不倫』『悦楽』『パパ活』等連想されてワクワクされるかもしれませんが、本作はそれらキーワードにさらりと触れつ… -



『82年生まれ、キム・ジヨン』感想|ある女性の人生をなぞることで浮かび上がる数々の違和感と失望感
平凡な家庭に生まれ育ったある女性の半生が描かれた本書は韓国でベストセラーとなりました。 その反響は韓国国内だけにとどまらず世界中で共感を呼び、物議を醸し出して…
短編集
-



『神様のケーキを頬ばるまで』感想|雑居ビルのなか、人々は切実な想いで成長する
生きるうえで大事なものってなんでしょう。 悪さをしないこと、素直でいること……。 でもそういう人ほど疲れてしまうのがいまの世の中なのだと思います。 正直者が馬鹿を… -



『ランチのアッコちゃん』感想|人生どん底女子が5日で人生を変える!
4年間付き合った彼氏との結婚だけを目標に生きてきた主人公の三智子。 ある日たった1通のメールでフラれてしまい、食事も喉を通らない程に塞ぎこみます。 彼氏の傍に居… -



『滅びの前のシャングリラ』感想|世界が滅亡する前だからこそ訪れた理想郷
これは一ケ月後に小惑星が落ちてきて人類は滅亡する、そう宣告されてからの4人の人物の物語です。 一ケ月後には人類が全員死んでしまうのですから、日本も社会の…
ショートショート
エッセイ
-



『ぐるぐる♡博物館』感想|博物館の魅力を再発見する旅へ
普段、どれくらいの頻度で博物館へ行きますか? 作家・三浦しをん先生は、 「博物館が好きだ。旅先で博物館を発見したら、とりあえず入ってみる。(中略)博物館は私に… -



『時をかけるゆとり』感想|朝井リョウの意外な素顔に思わず笑ってしまう
2013年、著書『何者』の直木賞受賞で、直木賞初の平成生まれの受賞者として一躍時の人となった作家の朝井リョウさん。 大学在学中に作家デビューし、卒業後は会社を退職… -



『マナーはいらない 小説の書きかた講座』感想|気軽に楽しく学べる小説の基礎
小説を読んでいて、「こんな面白い話、どうやって考えつくんだろう」と思うことはありませんか。 あるいは、「趣味で小説を考えているけど、全然上達しない」と悩んでい…
紀行文
児童書
-



『小さなスプーンおばさん』感想|怖いものは、もう何もない。
もしも、自分の体がティースプーンくらいの大きさに縮んでしまったら、 あなたならどうしますか? 『小さなスプーンおばさん』は、その名の通り、突然体が小さくなって… -



『アリーテ姫の冒険』感想|待っているだけのお姫様なんて物足りない!
お姫様がただ待っているだけなんて、つまらないと思いませんか? 毒リンゴを食べさせられたり、数百年の眠りの呪いをかけられたりするお姫様たちは、最後は必ず王子様の… -



『怪盗クイーンはサーカスがお好き』感想|謎とロマンが溢れる怪盗物語
怪盗クイーンシリーズは、2002年から続く大人気シリーズです。 怪盗の美学を追い求める、誇り高き大怪盗クイーンが、相棒のジョーカー、世界一の人工知能RDとともに飛行…
絵本
-



『おやすみ、はたらくくるまたち』感想|はたらく車の癒し系絵本
ほとんど全ての親が、悩んだことがあると思います。 「子供が寝ない」 絵本を読み聞かせたり、子守歌を歌ったり、評判のアプリや動画を見せたり…。 でも、なかなか効果… -



『ゆうきをだして!』感想|子どもも大人も、一歩踏み出すのは難しい!
何か初めてのことをするとき、新しい場所にいくとき、なかなかその一歩が踏み出せないという経験はありませんか? 子どもだろうが、大人だろうが、勇気を出せずに下を向… -



『エリック』感想|「お国柄」という言葉がキーワード
「異文化理解」「多文化共生」 結構前から、このような言葉をよく耳にするかと思うのですが、 実際に、異なる文化を持つ相手とうまく関わっていくことは、決して簡単で…



