国内小説
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『高丘親王航海記』感想|魅惑あふれる天竺の世界へ
時は平安時代初期の865年、高丘親王は憧れの土地天竺に旅立ちました。 高丘親王は幼い時に「薬子の変」に巻き込まれ、帝になることができなることができなかった過去を… -



『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』感想|”家族で唯一聞こえる子ども”が直面する声なき声
《デフ》や《コーダ》というワードをご存じですか? 《デフ》とは耳が聞こえない人を指す「ろう者」を意味する言葉。 《コーダ》とは「ろう者の両親から生まれた聞こえ… -



『十二国記』感想|『月の影 影の海』から読む〝生きる〟強さ
「十二国記シリーズ」は異界にある十二国での出来事について記した小野不由美先生によるファンタジー小説です。 記念すべき第一作である『月の影 影の海』は、至って平…
海外小説
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『雲』感想|一番不可解な謎は、自分自身なのかもしれない
今まで見えていた世界が全く変わってしまった––––。 そんな本と出会ったことはありますか? この小説では、主人公が旅先の古本屋で謎めいた本を発見し、自分自身の人生… -



『春にして君を離れ』感想|ミステリーの女王が手掛ける女性の内面とは…?
アガサ・クリスティーといえば、名探偵ポアロをはじめ、ミス・マープルなどミステリーシリーズがとても有名ですよね。 ドラマや映画で観たことがある、という人でも意外… -



『82年生まれ、キム・ジヨン』感想|ある女性の人生をなぞることで浮かび上がる数々の違和感と失望感
平凡な家庭に生まれ育ったある女性の半生が描かれた本書は韓国でベストセラーとなりました。 その反響は韓国国内だけにとどまらず世界中で共感を呼び、物議を醸し出して…
短編集
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『卵の緒』感想|瀬尾まいこが描く家族の絆は、優しくて少しせつない。
僕は捨て子だ。子どもはみんなそういうことを言いたがるものらしいけど、僕の場合は本当にそうだから深刻なのだ。 こんな文章で始まる『卵の緒』は、小学生の男の子とそ… -



『阪急電車』感想|阪急今津線の”何とも言えないほのぼの感”を楽しむことができる
関西圏では大きな私鉄グループとなる阪急。 えんじ色の車体に、レトロな内装となっており、鉄道マニア・若い女性・観光客から高い人気を得ています。 阪急宝塚駅は、大… -



『滅びの前のシャングリラ』感想|世界が滅亡する前だからこそ訪れた理想郷
これは一ケ月後に小惑星が落ちてきて人類は滅亡する、そう宣告されてからの4人の人物の物語です。 一ケ月後には人類が全員死んでしまうのですから、日本も社会の…
ショートショート
エッセイ
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『私という病』感想|「どうして私は女であることを楽しめないのか」実体験の生きた哲学
この本の著者の中村うさぎについてご存知でしょうか。 買い物依存症、ホスト狂い、整形など何かと扇情的な話題がつきまとう彼女。 これだけ聞くと「全く自分と違う突拍… -



『ぐるぐる♡博物館』感想|博物館の魅力を再発見する旅へ
普段、どれくらいの頻度で博物館へ行きますか? 作家・三浦しをん先生は、 「博物館が好きだ。旅先で博物館を発見したら、とりあえず入ってみる。(中略)博物館は私に… -



『マナーはいらない 小説の書きかた講座』感想|気軽に楽しく学べる小説の基礎
小説を読んでいて、「こんな面白い話、どうやって考えつくんだろう」と思うことはありませんか。 あるいは、「趣味で小説を考えているけど、全然上達しない」と悩んでい…
紀行文
児童書
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『アリーテ姫の冒険』感想|待っているだけのお姫様なんて物足りない!
お姫様がただ待っているだけなんて、つまらないと思いませんか? 毒リンゴを食べさせられたり、数百年の眠りの呪いをかけられたりするお姫様たちは、最後は必ず王子様の… -



『そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート』感想|児童書と侮るなかれ、本格ミステリー!
夢水清志郎という名前を、聞いたことがありますか? 今回ご紹介する本は1994年に刊行された、名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズの第一作目となります。 現在も名探偵… -



『小さなスプーンおばさん』感想|怖いものは、もう何もない。
もしも、自分の体がティースプーンくらいの大きさに縮んでしまったら、 あなたならどうしますか? 『小さなスプーンおばさん』は、その名の通り、突然体が小さくなって…
絵本
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『つぎ、とまります』感想|「おかえり」のあったかさ
「おかえりって言われると、ちょっと嬉しいよね。言われないと、なんか淋しいよね。」 結婚した、一人暮らしを始めた、など環境が変わったときに、よく聞く話です。 は… -



『えがないえほん』感想|子どもが絶対に笑う?新感覚絵本の魅力
「絵」の「本」と書いて「絵本」。 子ども向けはもちろん、最近では大人向けのものも珍しくなく、様々なジャンルのものが愛されている絵本ですが、その共通点は文字通り… -



『ティモシーとサラ ありがとうのおくりもの』感想|切なくあたたかい友情の物語
今回ご紹介する絵本は、双子のこねずみ、ティモシーとサラの日常を描いた心温まる絵本です。 ティモシーとサラのえほんシリーズは、1989年に一作目が刊行されてから現在…



