国内小説
-
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』感想|母の死…いつか確実にくるその時を静かに真っ直ぐに描く愛の物語
当たり前にいつもそばにいる人。 いなくなることなんて考えられない。 死ぬことのない人なんてこの世にいないとわかっていても、それは今ではないと信じてやまない。 そ… -



『白磁の人』感想|朝鮮人に愛された日本人の物語
李朝白磁をご存知でしょうか。 李王朝時代の初期から中期に焼かれた白磁です。 飾り気のない温かさ、静かでおおらかで自己主張しない陶磁。 そんな白磁のような人が、浅… -



『私をくいとめて』感想|他人と関わりあうことへの不安や葛藤、希望を描いた一冊
「だってあなたは私ですから。見放したくても見放せません。いつでも一心同体です」 悩んだとき、困ったとき、アドバイスがほしいときは頭の中のもう一人の私「A」に相…
海外小説
-



『ナイルに死す』感想|ナイル河をさかのぼる船上で起こる豪華絢爛の船上ミステリー
エルキュール・ポアロはひとり呟いた。「男を愛している女と、女に愛させている男。さあて、どうかな?私も心配だ」 今回ご紹介するのは、ミステリの女王、アガサ・クリ… -



『青空のむこう』感想|「やり残したことがあるから…」あなたもこの人生に悔いはありませんか?
もし自分が明日死ぬと分かっていたら…あなたは何をしますか? 『家族と過ごす・恋人に愛を伝える・親友にお別れを言う』いろんなやりたいことが浮かんでくると思います… -



『絶望名人カフカの人生論』感想|本当の絶望に寄り添うカフカのネガティブ名言
本書は「絶望している人を本当に救うのは真に絶望した人の言葉である」という考えに基づいて編まれています。 ポジティブな文章や名言は世の中にたくさんあり、そういっ…
短編集
-



『センセイの鞄』感想|教師と教え子、歳の差……ある種恋愛の教科書のような純愛物語
歳の差恋愛の小説や漫画、ドラマに映画というものはたくさんあります。 年齢の壁をこえて人と人が愛し合う……純愛としてわかりやすく扱いやすいのです。 たとえば現役教… -



『阪急電車』感想|阪急今津線の”何とも言えないほのぼの感”を楽しむことができる
関西圏では大きな私鉄グループとなる阪急。 えんじ色の車体に、レトロな内装となっており、鉄道マニア・若い女性・観光客から高い人気を得ています。 阪急宝塚駅は、大… -



『すべての神様の十月』感想|死神、疫病神、福の神……さまざまな神様と人間が織り成す素敵なお話
神様は人間よりも人間くさい。 日本の神話やギリシャ神話などに触れていて、そう思うことが多々あります。 実はそんなに神々しい存在ではなくて、私たち人間とそんなに…
ショートショート
エッセイ
-



『口説き文句は決めている』感想|食と恋をやわらかな言葉で綴るエッセイ
「食と恋」というテーマを聞いて、あなたならどんなエピソードを思い浮かべますか? 初めてのデートで食べた思い出の味。同棲している彼と一緒に作った料理。振られたあ… -



『ぐるぐる♡博物館』感想|博物館の魅力を再発見する旅へ
普段、どれくらいの頻度で博物館へ行きますか? 作家・三浦しをん先生は、 「博物館が好きだ。旅先で博物館を発見したら、とりあえず入ってみる。(中略)博物館は私に… -



『時をかけるゆとり』感想|朝井リョウの意外な素顔に思わず笑ってしまう
2013年、著書『何者』の直木賞受賞で、直木賞初の平成生まれの受賞者として一躍時の人となった作家の朝井リョウさん。 大学在学中に作家デビューし、卒業後は会社を退職…
紀行文
児童書
-



『アリーテ姫の冒険』感想|待っているだけのお姫様なんて物足りない!
お姫様がただ待っているだけなんて、つまらないと思いませんか? 毒リンゴを食べさせられたり、数百年の眠りの呪いをかけられたりするお姫様たちは、最後は必ず王子様の… -



『怪盗クイーンはサーカスがお好き』感想|謎とロマンが溢れる怪盗物語
怪盗クイーンシリーズは、2002年から続く大人気シリーズです。 怪盗の美学を追い求める、誇り高き大怪盗クイーンが、相棒のジョーカー、世界一の人工知能RDとともに飛行… -



『長くつ下のピッピ』感想|大人の私が子どものピッピに救われる
世界一強い女の子といえば、誰を思いつきますか? 私はもちろん、ピッピを思い出します。 髪はニンジンのようなオレンジ色。 肩にはサルを乗せ、ヘンテコな青い服。 そ…
絵本
-



『うろんな客』感想|突然この子が現れたらどうしますか?
子供に読み聞かせをする子供用の絵本のほかに、大人が読む用に書かれている少し難しかったり感動できたりする大人用の絵本があるのを知っていますか? 大人向けの絵本の… -



『十二支のはじまり』感想|十二支にネコがいない理由、知っていますか?
十二支は、日付や暦、方角、時刻などに使用されており、中国からやってきました。 日本では干支として年単位で使われるのが一般的だと思います。 この十二支に出てくる… -



『こんなかいじゅうみたことない』感想|子どもの成長はあっという間!
今回ご紹介する絵本は、かいじゅうに生まれながらも、大人しくて礼儀正しいかいじゅうの子どもが主人公です。 かいじゅうの子どもは、保育園で人間の子ども達に出…



