国内小説
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『シュガータイム』感想|砂糖衣に包まれた、透明な愛おしい時間
「春の訪れとともにはじまり、秋の淡い陽射しのなかで終わった、私たちのシュガータイム」 漠然とした何かが、心の中にぽっかりと穴をあけてしまったとき、それを埋める… -



『消滅世界』感想|後味の悪さが醍醐味?村田沙耶香さんの衝撃作
2016年の芥川賞受賞作「コンビニ人間」の著者、村田沙耶香さんの作品です。衝撃作として話題になっていたので読んでみました。 タイトルから浮かぶ、「何が“消滅”するの… -



『西の魔女が死んだ』感想|現代社会に馴染めない少女に魔女が贈る小さな言葉の魔法
「魔女」なんて言葉の入ったタイトルに、あなたはどんなイメージを抱くでしょうか? 小さな奇跡の物語でしょうか? それとも、ドキドキするおとぎ話でしょうか? このお…
海外小説
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『花のノートルダム』感想|泥棒作家ジュネが汚辱を栄光に変える
1940年代のフランスで、ある男が一つの小説を紡ぎ出しました。 トイレットペーパーに書きつけられたこの小説のタイトルは『花のノートルダム』。20世紀最大の怪物と呼ば… -



『楽園の泉』感想|リアリティと抒情のハーモニー 宇宙エレベーター建設を巡る壮大な物語
宇宙エレベーター構想。 強靭な素材で作られた長い紐を使って、宇宙空間と地上をエレベーターで繋ぐというアイデアです。 ロケットの高額な打ち上げ費用や、騒音などの… -



スタニスワフ・レム『ソラリス』感想|これが本当の未知との遭遇。
ポーランドのスタニスワフ・レムという作家が、地球外生命体とのコンタクトを描いたSF小説「ソラリス」。 2017年にはNHKの「100分de名著」にも取り上げられた、知る人ぞ…
短編集
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『神様のケーキを頬ばるまで』感想|雑居ビルのなか、人々は切実な想いで成長する
生きるうえで大事なものってなんでしょう。 悪さをしないこと、素直でいること……。 でもそういう人ほど疲れてしまうのがいまの世の中なのだと思います。 正直者が馬鹿を… -



『新参者』感想|日本橋人形町を舞台にした刑事加賀恭一郎シリーズ第8弾
新しく日本橋にやってきた刑事、加賀恭一郎。 加賀は、まだ全く知らないこの土地をまずよく見ることから始めます。 この小説を読んでいると、日本橋人形町という町の生… -



『強運の持ち主』感想|瀬尾まいこが書く占い師は一味違う
「占い」という言葉に、どんな印象を受けますか? 最近ではメディアでも特集されることが多く、興味のある方が増えているのではないでしょうか。 当たる当たらないは別…
ショートショート
エッセイ
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『杏の気分ほろほろ』感想|読めば読むほど色々な顔の彼女に出会える。
モデルとして女優として活躍する杏さん。 大の読書家だったり、筋金入りの歴女だったり、今や三児のママだったりいろいろな顔をもつ彼女。 そんな杏さんの日常を覗き見… -



『口説き文句は決めている』感想|食と恋をやわらかな言葉で綴るエッセイ
「食と恋」というテーマを聞いて、あなたならどんなエピソードを思い浮かべますか? 初めてのデートで食べた思い出の味。同棲している彼と一緒に作った料理。振られたあ… -



『私という病』感想|「どうして私は女であることを楽しめないのか」実体験の生きた哲学
この本の著者の中村うさぎについてご存知でしょうか。 買い物依存症、ホスト狂い、整形など何かと扇情的な話題がつきまとう彼女。 これだけ聞くと「全く自分と違う突拍…
紀行文
児童書
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『小さなスプーンおばさん』感想|怖いものは、もう何もない。
もしも、自分の体がティースプーンくらいの大きさに縮んでしまったら、 あなたならどうしますか? 『小さなスプーンおばさん』は、その名の通り、突然体が小さくなって… -



『アリーテ姫の冒険』感想|待っているだけのお姫様なんて物足りない!
お姫様がただ待っているだけなんて、つまらないと思いませんか? 毒リンゴを食べさせられたり、数百年の眠りの呪いをかけられたりするお姫様たちは、最後は必ず王子様の… -



『そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート』感想|児童書と侮るなかれ、本格ミステリー!
夢水清志郎という名前を、聞いたことがありますか? 今回ご紹介する本は1994年に刊行された、名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズの第一作目となります。 現在も名探偵…
絵本
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『ひだまり』感想|名作を更新する新たな愛と死の物語
「愛と死」というものは何であるのか、言葉として理解することはとても難しいと思います。 考えたところで、ボンヤリとしか浮かばず、言葉にして説明することはできない… -



『きんぎょがにげた』感想|人気絵本作家・五味太郎さんの作品
『きんぎょがにげた』五味太郎 は1977年に、こどものとも年少版で発行され今の装丁の絵本としては1982年に出版されました。 長年愛されてきたこの絵本の作者は、独特の… -



『十二支のはじまり』感想|十二支にネコがいない理由、知っていますか?
十二支は、日付や暦、方角、時刻などに使用されており、中国からやってきました。 日本では干支として年単位で使われるのが一般的だと思います。 この十二支に出てくる…



