国内小説
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『ハーモニー』感想|”優しい世界”ハーモニーの正体とは?
”優しい世界”、まるでユートピアかのような世界を描いた『ハーモニー』。 著者、伊藤計劃さんの堂々たる2作目は、第30回日本SF大賞受賞、そしてベストSF2009の国内篇1位… -



『マリアビートル』感想|不穏な奴らが交錯する疾風怒濤の新幹線トリップ
『マリアビートル』で描かれることのすべては、東京発盛岡行きの東北新幹線『はやて』の車内、いわゆる閉鎖空間(ときどき停車駅で開く)で起こります。 登場するのは一… -



『後悔病棟』感想|最期に開けるドアの向こうのもう一つの人生
あのころに戻って人生をやり直したい…誰もが一度は"もしもあのとき""ああしていれば"と考えたことがあると思います。 そんな"もしも"が叶う『後悔病棟』は、一本…
海外小説
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『青空のむこう』感想|「やり残したことがあるから…」あなたもこの人生に悔いはありませんか?
もし自分が明日死ぬと分かっていたら…あなたは何をしますか? 『家族と過ごす・恋人に愛を伝える・親友にお別れを言う』いろんなやりたいことが浮かんでくると思います… -



『車輪の下』感想|「頑張ること」に潰されそうなあなたに送る至高の一冊
日々を生活していく中で、「ああ、疲れたなあ」って思うとき、ありませんか? たとえば毎朝会社へ行く満員電車の中や、教室でぼんやりと授業を聞いているとき。 はたま… -



『82年生まれ、キム・ジヨン』感想|ある女性の人生をなぞることで浮かび上がる数々の違和感と失望感
平凡な家庭に生まれ育ったある女性の半生が描かれた本書は韓国でベストセラーとなりました。 その反響は韓国国内だけにとどまらず世界中で共感を呼び、物議を醸し出して…
短編集
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『少年と犬』の感想|傷ついた人間に静かに寄り添ってくれる最良のパートナー
「人の心を理解し、人に寄り添ってくれる。こんな動物は他にはいない」 これはある登場人物の言葉ですが、この物語がどのようなものかを表すにはこれほど適切な言葉はな… -



『終末のフール』感想|地球滅亡が迫る世で、わたし達はどう生きるのか。仙台のとある団地で暮らす人々の終末の過ごし方
『終末のフール』は、2006年3月に刊行された連作短編集です。 著者は伊坂幸太郎さん。 伊坂さんの作品はどれも人気が高く、読書好きなら誰もが知る日本を代表する作家の… -



『ランチのアッコちゃん』感想|人生どん底女子が5日で人生を変える!
4年間付き合った彼氏との結婚だけを目標に生きてきた主人公の三智子。 ある日たった1通のメールでフラれてしまい、食事も喉を通らない程に塞ぎこみます。 彼氏の傍に居…
ショートショート
エッセイ
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『ヴェネツィアの宿』感想|熟成された文章で綴られる、須賀敦子の人生
なつかしい思い出の場所や人物、というものはだいたいの人にあることと思います。 幼少期を過ごした場所の匂いやお世話になった人の手料理、すべていまの自分を形づくっ… -



『旅をする木』感想|遠い自然を思うことで心豊かになれる
学生のころから北方の自然に憧れを抱き、「いつの日かそこで暮らしてゆくのだ」という思いを持っていたという星野道夫。 彼はアラスカの大自然やそこに生きる動物、自然… -



『時をかけるゆとり』感想|朝井リョウの意外な素顔に思わず笑ってしまう
2013年、著書『何者』の直木賞受賞で、直木賞初の平成生まれの受賞者として一躍時の人となった作家の朝井リョウさん。 大学在学中に作家デビューし、卒業後は会社を退職…
紀行文
児童書
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『アリーテ姫の冒険』感想|待っているだけのお姫様なんて物足りない!
お姫様がただ待っているだけなんて、つまらないと思いませんか? 毒リンゴを食べさせられたり、数百年の眠りの呪いをかけられたりするお姫様たちは、最後は必ず王子様の… -



『そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート』感想|児童書と侮るなかれ、本格ミステリー!
夢水清志郎という名前を、聞いたことがありますか? 今回ご紹介する本は1994年に刊行された、名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズの第一作目となります。 現在も名探偵… -



『長くつ下のピッピ』感想|大人の私が子どものピッピに救われる
世界一強い女の子といえば、誰を思いつきますか? 私はもちろん、ピッピを思い出します。 髪はニンジンのようなオレンジ色。 肩にはサルを乗せ、ヘンテコな青い服。 そ…
絵本
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『エリック』感想|「お国柄」という言葉がキーワード
「異文化理解」「多文化共生」 結構前から、このような言葉をよく耳にするかと思うのですが、 実際に、異なる文化を持つ相手とうまく関わっていくことは、決して簡単で… -



『もしものせかい』感想|ヨシタケシンスケが描く大人に読んでほしい心に染みるやさしい絵本
もしもお金持ちだったら、もしもあの人に生まれていたら、もしもあっちを選んでいたら・・・ 誰でも一度は「もしも」のせかいを想像したことがあるでしょう。 考え出し… -



『こんなかいじゅうみたことない』感想|子どもの成長はあっという間!
今回ご紹介する絵本は、かいじゅうに生まれながらも、大人しくて礼儀正しいかいじゅうの子どもが主人公です。 かいじゅうの子どもは、保育園で人間の子ども達に出…



