国内小説
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ノーラ・ロバーツ『新緑の風に誘われて』逃避行の末にたどり着いた島で彼女を待っていたのは……
DV被害者のヒロインが、やっとの思いで暴力をふるう夫から逃れた先で名前を変えて本当の自分を取り戻し、幸せをつかんでいくお話です。 ヒロインの前世が現世の人生と絡… -



『鞠子はすてきな役立たず』感想|働かない人間も社会を回している
この本は趣味に生きる、鞠子という一人の主婦が主人公の物語です。 著者の山崎ナオコーラさんは、文庫版のあとがきにこんなことを書かれていました。 「本を出したあと… -



『博士の愛した数式』感想|小川洋子が書く人の温かさ【第1回本屋大賞受賞作品】
小川洋子さんは数々の賞を受賞している純文学の作家として有名です。 その中でも第1回の本屋大賞に輝き、映画化もされている『博士の愛した数式』はご存知の方も多いの…
海外小説
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『高慢と偏見』感想|200年経っても色褪せない究極のラブロマンス
作者のジェーン・オースティン(1775-1817)は、イギリスを代表する女流作家です。2017年には、没後200周年を記念して10ポンド札の顔にも選ばれました。 そんな彼女の愛… -



『幸福はどこにある』感想| 精神科医ヘクトール、「恵まれているのに不幸」の謎を見つける旅に出る
特につらいことがあったわけではない、特別に自分が恵まれていないとか不幸だと思っているわけではない。 でも自分が幸せかと問われると首を横に振りたくなる。 誰かと… -



『花のノートルダム』感想|泥棒作家ジュネが汚辱を栄光に変える
1940年代のフランスで、ある男が一つの小説を紡ぎ出しました。 トイレットペーパーに書きつけられたこの小説のタイトルは『花のノートルダム』。20世紀最大の怪物と呼ば…
短編集
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『少年と犬』の感想|傷ついた人間に静かに寄り添ってくれる最良のパートナー
「人の心を理解し、人に寄り添ってくれる。こんな動物は他にはいない」 これはある登場人物の言葉ですが、この物語がどのようなものかを表すにはこれほど適切な言葉はな… -



『ランチのアッコちゃん』感想|人生どん底女子が5日で人生を変える!
4年間付き合った彼氏との結婚だけを目標に生きてきた主人公の三智子。 ある日たった1通のメールでフラれてしまい、食事も喉を通らない程に塞ぎこみます。 彼氏の傍に居… -



『ラビット病』感想|凸凹カップルが織りなす愛らしい日常
数々の恋愛作品を手がける直木賞作家、山田詠美さんの19作品目の小説「ラビット病」。 作品のあとがきに、「この物語は、あくまでフィクションである。」と書かれていま…
ショートショート
エッセイ
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『私という病』感想|「どうして私は女であることを楽しめないのか」実体験の生きた哲学
この本の著者の中村うさぎについてご存知でしょうか。 買い物依存症、ホスト狂い、整形など何かと扇情的な話題がつきまとう彼女。 これだけ聞くと「全く自分と違う突拍… -



『時をかけるゆとり』感想|朝井リョウの意外な素顔に思わず笑ってしまう
2013年、著書『何者』の直木賞受賞で、直木賞初の平成生まれの受賞者として一躍時の人となった作家の朝井リョウさん。 大学在学中に作家デビューし、卒業後は会社を退職… -



『わるい食べもの』感想|「おいしい」だけが「食」じゃない
小説家・千早茜さんが食べものについて語ったエッセイ『わるい食べもの』。 「『おいしい』には裏がある」と語る千早茜さんが、ただ「おいしい」だけじゃない「食」にま…
紀行文
児童書
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『小さなスプーンおばさん』感想|怖いものは、もう何もない。
もしも、自分の体がティースプーンくらいの大きさに縮んでしまったら、 あなたならどうしますか? 『小さなスプーンおばさん』は、その名の通り、突然体が小さくなって… -



『怪盗クイーンはサーカスがお好き』感想|謎とロマンが溢れる怪盗物語
怪盗クイーンシリーズは、2002年から続く大人気シリーズです。 怪盗の美学を追い求める、誇り高き大怪盗クイーンが、相棒のジョーカー、世界一の人工知能RDとともに飛行… -



『アリーテ姫の冒険』感想|待っているだけのお姫様なんて物足りない!
お姫様がただ待っているだけなんて、つまらないと思いませんか? 毒リンゴを食べさせられたり、数百年の眠りの呪いをかけられたりするお姫様たちは、最後は必ず王子様の…
絵本
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『こんなかいじゅうみたことない』感想|子どもの成長はあっという間!
今回ご紹介する絵本は、かいじゅうに生まれながらも、大人しくて礼儀正しいかいじゅうの子どもが主人公です。 かいじゅうの子どもは、保育園で人間の子ども達に出… -



『もしものせかい』感想|ヨシタケシンスケが描く大人に読んでほしい心に染みるやさしい絵本
もしもお金持ちだったら、もしもあの人に生まれていたら、もしもあっちを選んでいたら・・・ 誰でも一度は「もしも」のせかいを想像したことがあるでしょう。 考え出し… -



『ひだまり』感想|名作を更新する新たな愛と死の物語
「愛と死」というものは何であるのか、言葉として理解することはとても難しいと思います。 考えたところで、ボンヤリとしか浮かばず、言葉にして説明することはできない…



