国内小説
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『無花果とムーン』感想|えいえんの兄妹、奈落と月夜が願うこと
大事な人を亡くしたとき、あなたはどうしますか? まだそんな経験がない人でも、そこから立ち直ることがいかに難しいかは容易に想像ができるでしょう。 ずっと立ち直れ… -



『新参者』感想|日本橋人形町を舞台にした刑事加賀恭一郎シリーズ第8弾
新しく日本橋にやってきた刑事、加賀恭一郎。 加賀は、まだ全く知らないこの土地をまずよく見ることから始めます。 この小説を読んでいると、日本橋人形町という町の生… -



『しゃばけ』感想|病弱な若だんなと個性豊かな妖たちが難事件に挑む!
江戸を舞台にたくさんの妖が登場する、不思議で楽しいファンタジー時代小説『しゃばけ』。 妖が出てくる物語なんて怖い! と思う人もいるかもしれません。 しかしこの『…
海外小説
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『愛人(ラマン)』感想|乾ききった環境下で心だけ成熟した少女が初めて与えられたまっすぐな愛
『愛人(ラマン)』は青春小説です。 タイトルから、『不倫』『悦楽』『パパ活』等連想されてワクワクされるかもしれませんが、本作はそれらキーワードにさらりと触れつ… -



『アーモンド』感想|”感情がわからない”かわいい怪物の物語
人は誰でも頭の中に、見た目がちょうどアーモンドのような、扁桃体と呼ばれる神経細胞の集まりを二つ持っています。 扁桃体は「好き」「嬉しい」「怖い」などの”感情”を… -



『モモ』感想|一人一人の人間が与えられる時間の豊かさや、美しさを見失ってはいけない
『時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子の不思議な物語』 こう書かれた文章が印象的な児童書を、子供の頃、図書室で見た覚えはありませんか…
短編集
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『一千一秒物語』感想|奇抜なユーモアと乾いた文体が今でも新しい
月夜の晩にステッキを持って散歩に出る紳士。空を見上げると箒星(ほうきぼし)がスッと流れて消えていった・・・。 こんなシーンが出てくるとまるでメルヘンのようにも… -



『強運の持ち主』感想|瀬尾まいこが書く占い師は一味違う
「占い」という言葉に、どんな印象を受けますか? 最近ではメディアでも特集されることが多く、興味のある方が増えているのではないでしょうか。 当たる当たらないは別… -



『阪急電車』感想|阪急今津線の”何とも言えないほのぼの感”を楽しむことができる
関西圏では大きな私鉄グループとなる阪急。 えんじ色の車体に、レトロな内装となっており、鉄道マニア・若い女性・観光客から高い人気を得ています。 阪急宝塚駅は、大…
ショートショート
エッセイ
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『ぐるぐる♡博物館』感想|博物館の魅力を再発見する旅へ
普段、どれくらいの頻度で博物館へ行きますか? 作家・三浦しをん先生は、 「博物館が好きだ。旅先で博物館を発見したら、とりあえず入ってみる。(中略)博物館は私に… -



『時をかけるゆとり』感想|朝井リョウの意外な素顔に思わず笑ってしまう
2013年、著書『何者』の直木賞受賞で、直木賞初の平成生まれの受賞者として一躍時の人となった作家の朝井リョウさん。 大学在学中に作家デビューし、卒業後は会社を退職… -



『ヴェネツィアの宿』感想|熟成された文章で綴られる、須賀敦子の人生
なつかしい思い出の場所や人物、というものはだいたいの人にあることと思います。 幼少期を過ごした場所の匂いやお世話になった人の手料理、すべていまの自分を形づくっ…
紀行文
児童書
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『怪盗クイーンはサーカスがお好き』感想|謎とロマンが溢れる怪盗物語
怪盗クイーンシリーズは、2002年から続く大人気シリーズです。 怪盗の美学を追い求める、誇り高き大怪盗クイーンが、相棒のジョーカー、世界一の人工知能RDとともに飛行… -



『長くつ下のピッピ』感想|大人の私が子どものピッピに救われる
世界一強い女の子といえば、誰を思いつきますか? 私はもちろん、ピッピを思い出します。 髪はニンジンのようなオレンジ色。 肩にはサルを乗せ、ヘンテコな青い服。 そ… -



『小さなスプーンおばさん』感想|怖いものは、もう何もない。
もしも、自分の体がティースプーンくらいの大きさに縮んでしまったら、 あなたならどうしますか? 『小さなスプーンおばさん』は、その名の通り、突然体が小さくなって…
絵本
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『からすのパンやさん』感想|かこさとしさんの名作中の名作!
2018年の5月に亡くなった絵本作家のかこさとしさん。誰でも一度は、かこさとしさんの絵本を目にしたことがあるのではないでしょうか。 数多くの名作を残されたかこさと… -



『ぼくの図書館カード』感想|本を読むことで、自由な世界へと導かれていく
1920年代のアメリカ南部。 主人公の「ぼく」は、いつも本を読みたい気持ちでいっぱいでした。 でも、「ぼく」の家は貧しくて本は買えなかったのです。 そして、買えない… -



『いただきバス』感想|絵本はエンターテイメント
絵本を読むということに、どんなイメージを持っていますか? 多くの方は、座ったり、横になったりしながら、静かに読み聞かせるような姿をイメージするのではないでしょ…



