国内小説
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『凍りのくじら』感想|孤独を抱える全ての人へ。少し不思議な青春小説。
白く凍った海の中に沈んでいくくじらを見たことがあるだろうか。 冒頭、こんな文章で物語は始まります。 孤独で、助かることはないそのくじらの映像を、じっと見ている… -



『レプリカたちの夜』感想|歪む世界を眺めることしかできない、むず痒さ残る物語
第2回新潮社ミステリー大賞受賞作品。 そう聞けばだれでもものすごいミステリー小説なのだろうなぁと思うでしょう。 しかしこの一條次郎によるデビュー作『レプリカたち… -



『みがわり』感想|私は知りたい、その家族のある秘密を
主人公はほぼ無名の新人作家。 執筆活動がうまく進まず不毛な日々を送っていた彼女の前に、突然自分のファンだと名乗る女性が現れます。 その女性は主人公を見て、なぜ…
海外小説
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『星の王子さま』感想|大切な人に語り継ぎたい物語
アントワーヌ・ド ・サンテグジュペリの、『星の王子さま』を読んだことはありますか? 1943年にアメリカで出版された児童文学です。 砂漠の真っ只中に不時着した飛行士… -



スタニスワフ・レム『ソラリス』感想|これが本当の未知との遭遇。
ポーランドのスタニスワフ・レムという作家が、地球外生命体とのコンタクトを描いたSF小説「ソラリス」。 2017年にはNHKの「100分de名著」にも取り上げられた、知る人ぞ… -



『花のノートルダム』感想|泥棒作家ジュネが汚辱を栄光に変える
1940年代のフランスで、ある男が一つの小説を紡ぎ出しました。 トイレットペーパーに書きつけられたこの小説のタイトルは『花のノートルダム』。20世紀最大の怪物と呼ば…
短編集
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『とりつくしま』感想|遺してきた大切な人を見守りたいと、強く願う亡き人たち
あなたが不慮の事故などで自分の命がなくなってしまったとき、この世に未練を残すと思いますか? もし残したのならば、どうにかしてもう一度この世を見たいと思うでしょ… -



『一千一秒物語』感想|奇抜なユーモアと乾いた文体が今でも新しい
月夜の晩にステッキを持って散歩に出る紳士。空を見上げると箒星(ほうきぼし)がスッと流れて消えていった・・・。 こんなシーンが出てくるとまるでメルヘンのようにも… -



『このたびはとんだことで』感想|桜庭一樹による6つの物語、それはちょっと変わった不思議なお話
〈事実は小説よりも奇なり〉、という言葉がありますね。 現実に起こる事件や出来事は、創造物である小説よりもおかしなときがある、という意味の言葉です。 今回紹介す…
ショートショート
エッセイ
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『ラマレラ 最後のクジラの民』感想|捕鯨文化を未来に残すインドネシア部族の魂の葛藤を描いたドキュメンタリー
心静かに漕ぎ出でよ浜を離れる波のままに心静かに夢見て待て人生の嵐に揉まれしときも人生の嵐に揉まれしときも インドネシア諸島の西端にあるレンバタ島には、現代でも… -



『旅をする木』感想|遠い自然を思うことで心豊かになれる
学生のころから北方の自然に憧れを抱き、「いつの日かそこで暮らしてゆくのだ」という思いを持っていたという星野道夫。 彼はアラスカの大自然やそこに生きる動物、自然… -



『村上ラヂオ』感想|こんなラヂオがあったら毎日聴きたい
『ノルウェイの森』や『海辺のカフカ』など数々の名作を生み出し、日本国外でも評価が高い村上春樹さん。 村上春樹さんは、小説意外にも実はエッセイ本も多く出版されて…
紀行文
児童書
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『アリーテ姫の冒険』感想|待っているだけのお姫様なんて物足りない!
お姫様がただ待っているだけなんて、つまらないと思いませんか? 毒リンゴを食べさせられたり、数百年の眠りの呪いをかけられたりするお姫様たちは、最後は必ず王子様の… -



『怪盗クイーンはサーカスがお好き』感想|謎とロマンが溢れる怪盗物語
怪盗クイーンシリーズは、2002年から続く大人気シリーズです。 怪盗の美学を追い求める、誇り高き大怪盗クイーンが、相棒のジョーカー、世界一の人工知能RDとともに飛行… -



『そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート』感想|児童書と侮るなかれ、本格ミステリー!
夢水清志郎という名前を、聞いたことがありますか? 今回ご紹介する本は1994年に刊行された、名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズの第一作目となります。 現在も名探偵…
絵本
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『もこもこもこ』感想|子供の心をつかむ擬音の世界
本を開けた瞬間、シーンとした静寂の世界が広がります。 でもなんでしょう、これから何かが始まるようなワクワク感を感じます。 そうしたらやっぱり「もこ」と出現した… -



『ひだまり』感想|名作を更新する新たな愛と死の物語
「愛と死」というものは何であるのか、言葉として理解することはとても難しいと思います。 考えたところで、ボンヤリとしか浮かばず、言葉にして説明することはできない… -



『まよなかのだいどころ』感想|眠れない夜に冒険に出よう
眠れない夜に絵本の中に冒険に出てみませんか? 寝付くことができない日、夜中に何が行われているかは、絵本を開いてのお楽しみ。 ページをめくらないと、続きがわから…



