国内小説
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『新参者』感想|日本橋人形町を舞台にした刑事加賀恭一郎シリーズ第8弾
新しく日本橋にやってきた刑事、加賀恭一郎。 加賀は、まだ全く知らないこの土地をまずよく見ることから始めます。 この小説を読んでいると、日本橋人形町という町の生… -



『楽園のカンヴァス』感想|アートを堪能できる珠玉のミステリー
アンリ・ルソーの『夢』という作品を知っていますか? この原田マハさん原作の『楽園のカンヴァス』の表紙になっている絵のことです。 深い緑の熱帯雨林の中に横たわる… -



『町長選挙』感想|思わず笑顔になれる痛快「精神科医・伊良部シリーズ」第3弾
『町長選挙』は、1作目の『イン・ザ・プール』や第131回直木賞を受賞した2作目の『空中ブランコ』に続く奥田英朗さんの「精神科医・伊良部シリーズ」の3作目。 オムニバ…
海外小説
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『愛人(ラマン)』感想|乾ききった環境下で心だけ成熟した少女が初めて与えられたまっすぐな愛
『愛人(ラマン)』は青春小説です。 タイトルから、『不倫』『悦楽』『パパ活』等連想されてワクワクされるかもしれませんが、本作はそれらキーワードにさらりと触れつ… -



『ナイルに死す』感想|ナイル河をさかのぼる船上で起こる豪華絢爛の船上ミステリー
エルキュール・ポアロはひとり呟いた。「男を愛している女と、女に愛させている男。さあて、どうかな?私も心配だ」 今回ご紹介するのは、ミステリの女王、アガサ・クリ… -



スタニスワフ・レム『ソラリス』感想|これが本当の未知との遭遇。
ポーランドのスタニスワフ・レムという作家が、地球外生命体とのコンタクトを描いたSF小説「ソラリス」。 2017年にはNHKの「100分de名著」にも取り上げられた、知る人ぞ…
短編集
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『阪急電車』感想|阪急今津線の”何とも言えないほのぼの感”を楽しむことができる
関西圏では大きな私鉄グループとなる阪急。 えんじ色の車体に、レトロな内装となっており、鉄道マニア・若い女性・観光客から高い人気を得ています。 阪急宝塚駅は、大… -



『神様のケーキを頬ばるまで』感想|雑居ビルのなか、人々は切実な想いで成長する
生きるうえで大事なものってなんでしょう。 悪さをしないこと、素直でいること……。 でもそういう人ほど疲れてしまうのがいまの世の中なのだと思います。 正直者が馬鹿を… -



『夏と花火と私の死体』感想|乙一が書く生々しく残酷な無邪気さを漂わせる
子どもとは、無邪気なばかりではないと知っている大人も多いでしょう。 時に近所の子どもを見て、時に自分の幼い頃を思い出して、子どもという生き物の残酷さを思い知る…
ショートショート
エッセイ
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『ヴェネツィアの宿』感想|熟成された文章で綴られる、須賀敦子の人生
なつかしい思い出の場所や人物、というものはだいたいの人にあることと思います。 幼少期を過ごした場所の匂いやお世話になった人の手料理、すべていまの自分を形づくっ… -



『口説き文句は決めている』感想|食と恋をやわらかな言葉で綴るエッセイ
「食と恋」というテーマを聞いて、あなたならどんなエピソードを思い浮かべますか? 初めてのデートで食べた思い出の味。同棲している彼と一緒に作った料理。振られたあ… -



『時をかけるゆとり』感想|朝井リョウの意外な素顔に思わず笑ってしまう
2013年、著書『何者』の直木賞受賞で、直木賞初の平成生まれの受賞者として一躍時の人となった作家の朝井リョウさん。 大学在学中に作家デビューし、卒業後は会社を退職…
紀行文
児童書
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『そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート』感想|児童書と侮るなかれ、本格ミステリー!
夢水清志郎という名前を、聞いたことがありますか? 今回ご紹介する本は1994年に刊行された、名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズの第一作目となります。 現在も名探偵… -



『怪盗クイーンはサーカスがお好き』感想|謎とロマンが溢れる怪盗物語
怪盗クイーンシリーズは、2002年から続く大人気シリーズです。 怪盗の美学を追い求める、誇り高き大怪盗クイーンが、相棒のジョーカー、世界一の人工知能RDとともに飛行… -



『長くつ下のピッピ』感想|大人の私が子どものピッピに救われる
世界一強い女の子といえば、誰を思いつきますか? 私はもちろん、ピッピを思い出します。 髪はニンジンのようなオレンジ色。 肩にはサルを乗せ、ヘンテコな青い服。 そ…
絵本
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『2番目の悪者』感想|情報化社会で生きるあなたのための大人絵本
今回ご紹介する絵本は林木林さんが現代の大人へ向けて書いた大人のための絵本です。 ネット社会と言われる現代、開かれるスマートフォンの画面にはSNSを中心に発信・拡… -



『ねずみくんのチョッキ』感想|絵本作家の上野紀子の代表作
絵本作家の上野紀子(うえののりこ)さんが先日2019年2月28日、病気のため78歳で亡くなられました。 上野紀子さんと聞いてもピンと来ない方も多いと思いますが代表作の… -



『十二支のはじまり』感想|十二支にネコがいない理由、知っていますか?
十二支は、日付や暦、方角、時刻などに使用されており、中国からやってきました。 日本では干支として年単位で使われるのが一般的だと思います。 この十二支に出てくる…



