国内小説
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『どこかでベートーヴェン』感想|青春の中で生まれる音楽ミステリー
誰かの才能を疎ましく感じたり、妬んだりした経験はありますか。 この物語の主人公は、音楽を志す高校生たち。 好きなことを生業にすることの厳しさや、他人の才能と比… -



『日本名婦伝』感想|歴史の陰でほのかに輝く女性たち
吉川英治と言えば、没後50年以上経つにもかかわらず『三国志』『宮本武蔵』の作者として名高く、これらの長編は今でも読み継がれています。 しかし、短編はといえばどう… -



『炎上する君』感想|わたしたちの背中を押してくれる生温かい物語たち
本に関して、わたしが信用している人間のひとりにお笑いコンビであるピースの又吉直樹がいます。 高校生のころに読んだ村上龍の『コインロッカー・ベイビーズ』もその一…
海外小説
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『絶望名人カフカの人生論』感想|本当の絶望に寄り添うカフカのネガティブ名言
本書は「絶望している人を本当に救うのは真に絶望した人の言葉である」という考えに基づいて編まれています。 ポジティブな文章や名言は世の中にたくさんあり、そういっ… -



『レベッカ』感想|死後も生き続ける驕慢な美女 イギリスの極上サスペンス
生きている人間より存在感のある死者。 そんなゾンビのような死者はいないと思いますか? その死者はとても美しく才能があって、あらゆる人を惹きつける女性だったと聞… -



『車輪の下』感想|「頑張ること」に潰されそうなあなたに送る至高の一冊
日々を生活していく中で、「ああ、疲れたなあ」って思うとき、ありませんか? たとえば毎朝会社へ行く満員電車の中や、教室でぼんやりと授業を聞いているとき。 はたま…
短編集
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『夏と花火と私の死体』感想|乙一が書く生々しく残酷な無邪気さを漂わせる
子どもとは、無邪気なばかりではないと知っている大人も多いでしょう。 時に近所の子どもを見て、時に自分の幼い頃を思い出して、子どもという生き物の残酷さを思い知る… -



『新参者』感想|日本橋人形町を舞台にした刑事加賀恭一郎シリーズ第8弾
新しく日本橋にやってきた刑事、加賀恭一郎。 加賀は、まだ全く知らないこの土地をまずよく見ることから始めます。 この小説を読んでいると、日本橋人形町という町の生… -



『神様のケーキを頬ばるまで』感想|雑居ビルのなか、人々は切実な想いで成長する
生きるうえで大事なものってなんでしょう。 悪さをしないこと、素直でいること……。 でもそういう人ほど疲れてしまうのがいまの世の中なのだと思います。 正直者が馬鹿を…
ショートショート
エッセイ
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『杏の気分ほろほろ』感想|読めば読むほど色々な顔の彼女に出会える。
モデルとして女優として活躍する杏さん。 大の読書家だったり、筋金入りの歴女だったり、今や三児のママだったりいろいろな顔をもつ彼女。 そんな杏さんの日常を覗き見… -



『わるい食べもの』感想|「おいしい」だけが「食」じゃない
小説家・千早茜さんが食べものについて語ったエッセイ『わるい食べもの』。 「『おいしい』には裏がある」と語る千早茜さんが、ただ「おいしい」だけじゃない「食」にま… -



『時をかけるゆとり』感想|朝井リョウの意外な素顔に思わず笑ってしまう
2013年、著書『何者』の直木賞受賞で、直木賞初の平成生まれの受賞者として一躍時の人となった作家の朝井リョウさん。 大学在学中に作家デビューし、卒業後は会社を退職…
紀行文
児童書
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『長くつ下のピッピ』感想|大人の私が子どものピッピに救われる
世界一強い女の子といえば、誰を思いつきますか? 私はもちろん、ピッピを思い出します。 髪はニンジンのようなオレンジ色。 肩にはサルを乗せ、ヘンテコな青い服。 そ… -



『アリーテ姫の冒険』感想|待っているだけのお姫様なんて物足りない!
お姫様がただ待っているだけなんて、つまらないと思いませんか? 毒リンゴを食べさせられたり、数百年の眠りの呪いをかけられたりするお姫様たちは、最後は必ず王子様の… -



『怪盗クイーンはサーカスがお好き』感想|謎とロマンが溢れる怪盗物語
怪盗クイーンシリーズは、2002年から続く大人気シリーズです。 怪盗の美学を追い求める、誇り高き大怪盗クイーンが、相棒のジョーカー、世界一の人工知能RDとともに飛行…
絵本
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『ぜったいにおしちゃダメ?』感想|いっしょに遊べる参加型の絵本【いたずらっ子も大満足】
四角い箱に、赤いボタンが一つ。 ちょっと変わった表紙のこの絵本「ぜったいに おしちゃダメ?」ビル・コッターは、お子さんといっしょに遊べる絵本です。 絵本好きの子… -



『もうぬげない』感想|ユーモアとプラス思考で困難を乗り切れ!
子どもの頃、着替えで苦労したことはありませんか? 小さな子ども達にとって、ただ着替えることも一仕事です。 大人からするとそんなことでと言いたい事も、子どもから… -



『からすのパンやさん』感想|かこさとしさんの名作中の名作!
2018年の5月に亡くなった絵本作家のかこさとしさん。誰でも一度は、かこさとしさんの絵本を目にしたことがあるのではないでしょうか。 数多くの名作を残されたかこさと…



