国内小説
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『砂漠』感想|平凡な大学生が繰り広げる、小さな奇跡で溢れた青春物語
その気になればね、砂漠に雪を降らすことだって、余裕でできるんですよ。 今回紹介するのは伊坂幸太郎さんの隠れた名作『砂漠』です。 “伊坂幸太郎ファンなら必須の一冊… -



『キネマの神様』感想|映画を愛する人々が起こした温かな奇跡の物語
新型コロナウイルスが世の中をがらりと変えてしまった2020年、今は亡き志村けんさんの初主演作として製作が予定されていた映画。 その原作が、原田マハさんの著した『キ… -



『希望の国のエクソダス』感想|未来予知のような日本社会の描き方
本書は2000年に出版された作品ですが、そのテーマは現代日本の社会でも十分通用するものばかりです。 教育問題ネットビジネス不登校オンラインでのコミュニケーション …
海外小説
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『レベッカ』感想|死後も生き続ける驕慢な美女 イギリスの極上サスペンス
生きている人間より存在感のある死者。 そんなゾンビのような死者はいないと思いますか? その死者はとても美しく才能があって、あらゆる人を惹きつける女性だったと聞… -



『愛人(ラマン)』感想|乾ききった環境下で心だけ成熟した少女が初めて与えられたまっすぐな愛
『愛人(ラマン)』は青春小説です。 タイトルから、『不倫』『悦楽』『パパ活』等連想されてワクワクされるかもしれませんが、本作はそれらキーワードにさらりと触れつ… -



『その女アレックス』感想|監禁された女性の衝撃の真実、その正体とは
監禁・幽閉されてしまったアレックスという名の女性。 彼女を救出するために警察は動き出します。 しかし、熟練の刑事は被害者であるアレックスに違和感を覚えるのでし…
短編集
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『とりつくしま』感想|遺してきた大切な人を見守りたいと、強く願う亡き人たち
あなたが不慮の事故などで自分の命がなくなってしまったとき、この世に未練を残すと思いますか? もし残したのならば、どうにかしてもう一度この世を見たいと思うでしょ… -



『神様のケーキを頬ばるまで』感想|雑居ビルのなか、人々は切実な想いで成長する
生きるうえで大事なものってなんでしょう。 悪さをしないこと、素直でいること……。 でもそういう人ほど疲れてしまうのがいまの世の中なのだと思います。 正直者が馬鹿を… -



『さみしくなったら名前を呼んで』感想|すべての女の子に捧げる宝石箱
さみしいとか悲しいとか切ないとか、そんなのを感じる心のひだが、全部なくなればいいのにー 切実な心の叫びを表現する痛々しくも瑞々しい文章は、すべての女の人、いや…
ショートショート
エッセイ
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『ぐるぐる♡博物館』感想|博物館の魅力を再発見する旅へ
普段、どれくらいの頻度で博物館へ行きますか? 作家・三浦しをん先生は、 「博物館が好きだ。旅先で博物館を発見したら、とりあえず入ってみる。(中略)博物館は私に… -



『口説き文句は決めている』感想|食と恋をやわらかな言葉で綴るエッセイ
「食と恋」というテーマを聞いて、あなたならどんなエピソードを思い浮かべますか? 初めてのデートで食べた思い出の味。同棲している彼と一緒に作った料理。振られたあ… -



『旅をする木』感想|遠い自然を思うことで心豊かになれる
学生のころから北方の自然に憧れを抱き、「いつの日かそこで暮らしてゆくのだ」という思いを持っていたという星野道夫。 彼はアラスカの大自然やそこに生きる動物、自然…
紀行文
児童書
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『小さなスプーンおばさん』感想|怖いものは、もう何もない。
もしも、自分の体がティースプーンくらいの大きさに縮んでしまったら、 あなたならどうしますか? 『小さなスプーンおばさん』は、その名の通り、突然体が小さくなって… -



『そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート』感想|児童書と侮るなかれ、本格ミステリー!
夢水清志郎という名前を、聞いたことがありますか? 今回ご紹介する本は1994年に刊行された、名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズの第一作目となります。 現在も名探偵… -



『アリーテ姫の冒険』感想|待っているだけのお姫様なんて物足りない!
お姫様がただ待っているだけなんて、つまらないと思いませんか? 毒リンゴを食べさせられたり、数百年の眠りの呪いをかけられたりするお姫様たちは、最後は必ず王子様の…
絵本
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『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』感想|子ども達との大切なふれあいタイムを楽しんで。
子ども達との貴重なふれあいタイム、どうお過ごしですか? 絵本を一緒に読むという方も多いのではないでしょうか。 今回ご紹介する絵本は、絵本を読みながらも、ついつ… -



『ティモシーとサラ ありがとうのおくりもの』感想|切なくあたたかい友情の物語
今回ご紹介する絵本は、双子のこねずみ、ティモシーとサラの日常を描いた心温まる絵本です。 ティモシーとサラのえほんシリーズは、1989年に一作目が刊行されてから現在… -



『ながれぼしをひろいに』感想|イブの夜の冒険物語に、大人もきっと引き込まれる一冊
子どもの頃読んだ絵本の中で、大人になってからも思い出す一冊はありますか? この絵本は、福音館書店の月刊絵本『こどものとも』に掲載されていたお話です。クリスマス…



