国内小説
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『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』感想|”家族で唯一聞こえる子ども”が直面する声なき声
《デフ》や《コーダ》というワードをご存じですか? 《デフ》とは耳が聞こえない人を指す「ろう者」を意味する言葉。 《コーダ》とは「ろう者の両親から生まれた聞こえ… -



『あのひとは蜘蛛を潰せない』感想|生きづらさを抱える人たちへ贈る、彩瀬まるからのメッセージとは
さざんか、という花をご存じですか? 初冬に咲く花で、漢字では山茶花と書きます。 花言葉はその花の色によって変わるものの、全体では『困難に打ち克つ』『理想の恋』… -



『キラキラ共和国』感想|代書屋が暮らす鎌倉で、人々はゆっくり成長する
キラキラ、キラキラ。 心のなかでそう唱えると心の暗闇にまばゆい星が煌めいて明るくなる……。 それは主人公がお隣に住むご婦人に教えてもらった〈キラキラの法則〉です…
海外小説
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『モモ』感想|一人一人の人間が与えられる時間の豊かさや、美しさを見失ってはいけない
『時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子の不思議な物語』 こう書かれた文章が印象的な児童書を、子供の頃、図書室で見た覚えはありませんか… -



『雲』感想|一番不可解な謎は、自分自身なのかもしれない
今まで見えていた世界が全く変わってしまった––––。 そんな本と出会ったことはありますか? この小説では、主人公が旅先の古本屋で謎めいた本を発見し、自分自身の人生… -



『神さまの貨物』感想|残虐な戦争に決して屈しない人を愛するという希望
本の表紙に描かれた、線路の前にたたずむ女性。 神さまからの貨物と聞いて何を思い浮かべるでしょうか? この小説は簡単なことばと、文章で書かれています。 可愛らしい…
短編集
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『すべての神様の十月』感想|死神、疫病神、福の神……さまざまな神様と人間が織り成す素敵なお話
神様は人間よりも人間くさい。 日本の神話やギリシャ神話などに触れていて、そう思うことが多々あります。 実はそんなに神々しい存在ではなくて、私たち人間とそんなに… -



『つめたいよるに』感想|10ページ前後で創られる美しく不気味な世界は江國香織にしか書けない短編集
世界は広い、とはよく言いますがあまりピンとこない人も多いのではないでしょうか。 わたしもそのひとりで、この本はそんなわたしに世界の乱雑さと美しさ、そしてそれが… -



『マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ』感想|疲れた心をそっと癒やしてくれるお守りの一冊
人は、いろいろな悩みを抱えています。 「がんばっているのに報われない」「このままでいいのか?」「あの人が羨ましい・・・・」 そんな心のモヤモヤを抱えたとき、「…
ショートショート
エッセイ
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『マナーはいらない 小説の書きかた講座』感想|気軽に楽しく学べる小説の基礎
小説を読んでいて、「こんな面白い話、どうやって考えつくんだろう」と思うことはありませんか。 あるいは、「趣味で小説を考えているけど、全然上達しない」と悩んでい… -



『私という病』感想|「どうして私は女であることを楽しめないのか」実体験の生きた哲学
この本の著者の中村うさぎについてご存知でしょうか。 買い物依存症、ホスト狂い、整形など何かと扇情的な話題がつきまとう彼女。 これだけ聞くと「全く自分と違う突拍… -



『ヴェネツィアの宿』感想|熟成された文章で綴られる、須賀敦子の人生
なつかしい思い出の場所や人物、というものはだいたいの人にあることと思います。 幼少期を過ごした場所の匂いやお世話になった人の手料理、すべていまの自分を形づくっ…
紀行文
児童書
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『怪盗クイーンはサーカスがお好き』感想|謎とロマンが溢れる怪盗物語
怪盗クイーンシリーズは、2002年から続く大人気シリーズです。 怪盗の美学を追い求める、誇り高き大怪盗クイーンが、相棒のジョーカー、世界一の人工知能RDとともに飛行… -



『そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート』感想|児童書と侮るなかれ、本格ミステリー!
夢水清志郎という名前を、聞いたことがありますか? 今回ご紹介する本は1994年に刊行された、名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズの第一作目となります。 現在も名探偵… -



『小さなスプーンおばさん』感想|怖いものは、もう何もない。
もしも、自分の体がティースプーンくらいの大きさに縮んでしまったら、 あなたならどうしますか? 『小さなスプーンおばさん』は、その名の通り、突然体が小さくなって…
絵本
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『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』感想|子ども達との大切なふれあいタイムを楽しんで。
子ども達との貴重なふれあいタイム、どうお過ごしですか? 絵本を一緒に読むという方も多いのではないでしょうか。 今回ご紹介する絵本は、絵本を読みながらも、ついつ… -



『ゆうきをだして!』感想|子どもも大人も、一歩踏み出すのは難しい!
何か初めてのことをするとき、新しい場所にいくとき、なかなかその一歩が踏み出せないという経験はありませんか? 子どもだろうが、大人だろうが、勇気を出せずに下を向… -



『はじめてのキャンプ』感想|大きい子たちの仲間入りをした小さな女の子
「はじめてのキャンプ」は、子どもならではの動作や心境が描かれている一冊です。 当時の私は、主人公のなほちゃんと自分を重ねていました。自分と似ている部分があった…



