国内小説
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『どこかでベートーヴェン』感想|青春の中で生まれる音楽ミステリー
誰かの才能を疎ましく感じたり、妬んだりした経験はありますか。 この物語の主人公は、音楽を志す高校生たち。 好きなことを生業にすることの厳しさや、他人の才能と比… -



『淋しい狩人』感想|見えてるけど見えない現実。本が引き起こすミステリー
宮部みゆきのミステリー作品といえば、誰もが知ってる有名な作品は数知れず。 『模倣犯』をはじめドラマ化や映画化、アニメ化された作品も数多くある有名な作家です。 … -



『AX』感想|天才殺し屋が守るものは「家族」だった。
「カップラーメンなんかを食べるわけがない」 天才の殺し屋は「恐妻家」でした。 日中は文房具店で働いているが、実は天才的な「殺し屋」。 そんな殺し屋兜は、家族を持…
海外小説
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『神さまの貨物』感想|残虐な戦争に決して屈しない人を愛するという希望
本の表紙に描かれた、線路の前にたたずむ女性。 神さまからの貨物と聞いて何を思い浮かべるでしょうか? この小説は簡単なことばと、文章で書かれています。 可愛らしい… -



『青空のむこう』感想|「やり残したことがあるから…」あなたもこの人生に悔いはありませんか?
もし自分が明日死ぬと分かっていたら…あなたは何をしますか? 『家族と過ごす・恋人に愛を伝える・親友にお別れを言う』いろんなやりたいことが浮かんでくると思います… -



『愛人(ラマン)』感想|乾ききった環境下で心だけ成熟した少女が初めて与えられたまっすぐな愛
『愛人(ラマン)』は青春小説です。 タイトルから、『不倫』『悦楽』『パパ活』等連想されてワクワクされるかもしれませんが、本作はそれらキーワードにさらりと触れつ…
短編集
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『終末のフール』感想|地球滅亡が迫る世で、わたし達はどう生きるのか。仙台のとある団地で暮らす人々の終末の過ごし方
『終末のフール』は、2006年3月に刊行された連作短編集です。 著者は伊坂幸太郎さん。 伊坂さんの作品はどれも人気が高く、読書好きなら誰もが知る日本を代表する作家の… -



『阪急電車』感想|阪急今津線の”何とも言えないほのぼの感”を楽しむことができる
関西圏では大きな私鉄グループとなる阪急。 えんじ色の車体に、レトロな内装となっており、鉄道マニア・若い女性・観光客から高い人気を得ています。 阪急宝塚駅は、大… -



『キッチン』感想|あなたも夢のキッチンを探したくなる
この世の中で、1番好きな好きな場所はどこですか? 住み慣れた部屋、世界中の本が並ぶ図書館、空気の美味しい公園など、理由はなぜか分からないけども、ここに来ると落…
ショートショート
エッセイ
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『ヴェネツィアの宿』感想|熟成された文章で綴られる、須賀敦子の人生
なつかしい思い出の場所や人物、というものはだいたいの人にあることと思います。 幼少期を過ごした場所の匂いやお世話になった人の手料理、すべていまの自分を形づくっ… -



『ラマレラ 最後のクジラの民』感想|捕鯨文化を未来に残すインドネシア部族の魂の葛藤を描いたドキュメンタリー
心静かに漕ぎ出でよ浜を離れる波のままに心静かに夢見て待て人生の嵐に揉まれしときも人生の嵐に揉まれしときも インドネシア諸島の西端にあるレンバタ島には、現代でも… -



『口説き文句は決めている』感想|食と恋をやわらかな言葉で綴るエッセイ
「食と恋」というテーマを聞いて、あなたならどんなエピソードを思い浮かべますか? 初めてのデートで食べた思い出の味。同棲している彼と一緒に作った料理。振られたあ…
紀行文
児童書
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『怪盗クイーンはサーカスがお好き』感想|謎とロマンが溢れる怪盗物語
怪盗クイーンシリーズは、2002年から続く大人気シリーズです。 怪盗の美学を追い求める、誇り高き大怪盗クイーンが、相棒のジョーカー、世界一の人工知能RDとともに飛行… -



『アリーテ姫の冒険』感想|待っているだけのお姫様なんて物足りない!
お姫様がただ待っているだけなんて、つまらないと思いませんか? 毒リンゴを食べさせられたり、数百年の眠りの呪いをかけられたりするお姫様たちは、最後は必ず王子様の… -



『長くつ下のピッピ』感想|大人の私が子どものピッピに救われる
世界一強い女の子といえば、誰を思いつきますか? 私はもちろん、ピッピを思い出します。 髪はニンジンのようなオレンジ色。 肩にはサルを乗せ、ヘンテコな青い服。 そ…
絵本
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『うろんな客』感想|突然この子が現れたらどうしますか?
子供に読み聞かせをする子供用の絵本のほかに、大人が読む用に書かれている少し難しかったり感動できたりする大人用の絵本があるのを知っていますか? 大人向けの絵本の… -



『十二支のはじまり』感想|十二支にネコがいない理由、知っていますか?
十二支は、日付や暦、方角、時刻などに使用されており、中国からやってきました。 日本では干支として年単位で使われるのが一般的だと思います。 この十二支に出てくる… -



『ひだまり』感想|名作を更新する新たな愛と死の物語
「愛と死」というものは何であるのか、言葉として理解することはとても難しいと思います。 考えたところで、ボンヤリとしか浮かばず、言葉にして説明することはできない…



