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『イスラム飲酒紀行』感想|イスラム圏でまさかの飲酒ざんまい!?

イスラム教というとまず思い浮かぶのが、戒律の厳しさ。飲酒禁止のルールはご存知の方も多いのではないでしょうか。

しかし、そんなタブーに「酒を飲みたい」ただそれだけの理由で、挑んだ日本人がいました。
その名は高野秀行。

早稲田大学の探検部を卒業後、「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」をモットーにノンフィクション作家として活動。

著書の内容は、ミャンマーでゲリラとアヘンを栽培するなど、とんでもない体験ばかりです。

その体験の特異さと一度読むとクセになる著書の面白さから、TBSの人気番組「クレージージャーニー」でも取り上げられるなど、年々人気は上昇中。

そんな高野の“酒探しの旅”は、「すごい」の一言です!

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『イスラム飲酒紀行』のあらすじ

世界各国を飛び回るノンフィクション作家・高野秀行。休肝日ゼロの酒飲みである高野には、ある悩みがあったのです…。

それはイスラム圏では酒が禁じられていること。「なんとしても酒を飲みたい…!」酒への情熱に突き動かされ、高野は異教徒の酒、密造酒など、「イスラム圏の酒」の世界へ入り込んでいきます。

知られざるイスラム圏の飲酒事情に迫った、画期的なルポタージュ。そこから浮かび上がるのは、イスラム圏で暮らす人々の意外な姿でした。

イスラム圏の飲酒事情は意外にも!?

イスラム教というと飲酒は厳禁。イスラム圏で酒を飲むなんてもってのほか。というイメージがあるかもしれません。

確かにそれは事実なのですが、その一方、異教徒の作る酒や、密輸酒、密造酒などが出回っているエリアは少なくないのです。

意外なほどあっさり酒を見つけて拍子抜けしたり、こっそり酒を楽しむ地元民のグループに混ぜてもらったり…。

高野の酒探しの旅を通じてイスラム圏の人々の、日常の姿が見えてきます。

読みやすくてユーモアにあふれた文体で、さらっと楽しく読み進められるのもポイントです!

イスラムの人たちに、なんだか親近感が…

イスラム圏とひとことで言っても、文化や考え方などはそれぞれ。

酒へのスタンスも人それぞれ。普段接する機会がないため、なんだか遠い存在だと思っていたイスラムの人たちが、グッと近くに感じられました。

高野氏の無茶な行動にヒヤヒヤしたり、意外とざっくりとしたイスラム圏の人の姿にほっこりしたり、なんだか旅に同行しているような気分になる一冊。

お酒が好きな人もそうでない人も、楽しく読めること間違いなしです!

おわりに

イスラム圏で飲酒ざんまいという、一見とんでもない旅ですが、スリルあり笑いありの楽しい一冊です。

文庫本の裏表紙によると、イスラム圏での飲酒事情を描いたおそらくは世界初のルポタージュとのこと。面白い旅の本が読みたいという方には、特におすすめです!

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