まっかなだるまさんがドンと描かれた『だるまさんが』。
「かがくい ひろし」作。
とっても印象に残る表紙なので、読んだことはなくてもなんとなく「本屋さんで見かけたことがあるな……」という人も多いのではないでしょうか?
2008年に1作目の「だるまさんが」が登場してから、あっという間に人気シリーズになり、2018年1月には10年間でシリーズ累計551万部を突破した「だるまさんシリーズ」。
絵本の内容だけではなく、「だるまさんシリーズ」3冊セットが入った招福と書かれたケースがとてもかわいく縁起が良さそうなのも人気の理由なんですよ、赤ちゃんへ送るお祝いのプレゼントにぴったりですよね。
そんな赤ちゃんから幼児まで、子ども達が夢中になる、「だるまさんシリーズ」1作目の『だるまさんが』をご紹介します!
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『だるまさんが』あらすじ
短い手足のついたまっかなだるまさん。
「だ る ま さ ん が」と左右に揺れながら「どてっ」と転んだり、「ぷしゅーっ」と空気がぬけたり、「ぷつ」とおならをしちゃったり、「びろーん」と伸びたり。
生き生きとした表情で、絵本中をのびのびと動き回ります。
生き生きした柔らかいだるまさん
白地にやわらかいタッチで描かれた、まっかなだるまさんがとても目を引くこの絵本。
だるまさんがとても表情豊かで、動きも生き生きとしているので赤ちゃんの時から目で追う事ができて、幼児になっても楽しむことができます。
子供がすぐに真似をして楽しめる!
子どもが生まれてから、すぐに用意して、いつから見せようかと楽しみにしていた「だるまさんシリ-ズ」。
まだ少し早いかなと思いながら、0歳の首がすわった頃に見せてみると、もうだるまさんを目で追ったり、寝返りをする頃には指でつついたりして笑っていました。
身体を動かせるようになると、すぐにだるまさんの真似をして
「だ る ま さ ん が」
といっしょに揺れたり、動きを真似して楽しんでいました。
繰り返し読んでいたので全部覚えてしまって、ひらがなを読めるようになる前から声に出して読んでみたり。
大きくなってからは子どもが読み聞かせをしてくれるようになって……と、子どもにとって生まれた時からいっしょに過ごした少し特別な1冊になりました。
おわりに
シンプルだけれど、とても面白い「だるまさんシリーズ」の「だるまさんが」。
赤ちゃんから楽しめる絵本なので、出産祝いや、小さいお子さんへのプレゼントにおすすめです!
けれど、とても人気の絵本シリーズなのでプレゼントをする前にはもう持っていないか確認してから用意するが安全かもしれません。
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