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『もこもこもこ』感想|子供の心をつかむ擬音の世界

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本を開けた瞬間、シーンとした静寂の世界が広がります。

でもなんでしょう、これから何かが始まるようなワクワク感を感じます。

そうしたらやっぱり「もこ」と出現した謎のふくらみ。

どんどんどんどん大きくなり、ページいっぱいに広がってついにはじけます。

散らばっていく得体の知れない何かと、そしてまた訪れる静寂。

やれやれ、これで終わりかな、と思ったらまた…?

再び始まるもこもこワールドの魅力に大人も子供も引きずりこまれます。

子供が好きそうな言葉の響きと、小気味よいリズム感。

子供と一緒に声に出しながら読むと、より楽しむ事ができると思いますよ。

さぁ一緒に行きましょう、谷川俊太郎の不思議な世界へ。

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『もこもこもこ』の概要

出典:Amazon公式サイト

タイトルもこ もこもこ
著者谷川俊太郎
出版社文研出版
出版日1977年4月25日
ジャンル絵本

詩人である谷川俊太郎と、異色の画家である元永定正がつくりだす不思議でおかしな世界の絵本です。

対象年齢は0歳からなので、まだまだ小さな赤ちゃんでも楽しめます。

擬音や、音に合わせたほのぼのとした絵が魅力的です。

『もこもこもこ』のあらすじ

始まりはどこまでも続く地平線のような風景です。

「しーん」とした空間の中で、突如現れた「もこ」っとした物体は妙に気になる存在感を放っています。

これはいったい何だろう?と考えている間に、また変化します。

もこっとした何かが徐々に大きくなってくる

「もこもこ」っとなったその隣に「にょき」と不思議な木のようなものが生えてきました。

もこもことにょきにょきは共に大きく成長してゆきます。

やがて大きくなった「もこもこ」は、驚きの行動をとります。

食べてみたらどんな味がするのでしょう

大きく育った丸い「もこ」っとした物が、なんと「にょき」っとした木のようなものを「ぱく」と食べてしまいました!

静かに「もぐもぐ」と食べ続ける「もこもこ」。

さて次はどうなるのでしょう?

「つん」と新しい、丸いものが登場します

その後「ぽろり」とあっけなく地上へと落下した丸いものは、大きくなっていきます。

どんどんどんどん「ぷうっ」と膨らみ、あっという間にページいっぱいになりました。

そして太陽のように「ギラギラ」し始めます。

大きくなり過ぎて「ぱちん!」と弾けてしまいます

中からクラゲの様なものがシューッと四方八方に飛び出だしていきます。

あちこちに飛んでいった物体は、あっという間に散り散りになりました。

そして「ふんわふんわ」と自由に浮き沈みをし、ゆったりとした時間が流れます。

そしてまた訪れる静寂

再び「しーん」とした世界が訪れます。

どこまでもまっすぐ続く静かな地平線です。

そして静寂を破り、「もこ」っとした物体がまた現れたのでした。

『もこもこもこ』を読んだ感想

初めて読んだときの私の正直な感想は「???」でした。

一体何が面白いの?この独特な世界観は何なんだろう?と思いました。

でも横にいる子供の顔を見るとなんだか楽しそうで、「もう一回読んで!」とせがまれたのです。

言葉がわからない赤ちゃんでも楽しい擬音の世界

「ぱく」「もぐもぐ」「ぱちん」「ふんわふんわ」など、奇妙な擬音ばかり続く絵本です。

でも読み方を一つ変えてみるだけで。また新たな楽しさを見つける事ができるのです。

読み聞かせをする人の話し方次第で、異なる世界を表現できます。

一緒に発声して、一緒に楽しもう

何だかよくわからないけど面白いので、親子共々もこもこワールドに引きずり込まれていきます。

思いもよらない展開に、わくわくさせられます。

特に「ぱく」っと食べてしまう場面では、子供たちもこの先どうなるのか興味津々なようでした。

静寂では終わらないので繰り返し読んでしまう

最後は「しーん」となり、世界が静寂に包まれます。

ついに「もこ」っとした物体もいなくなってしまったのか、と少し寂しい気持ちになった私でしたが、いえいえ終わりじゃなかったんです。

再び現れた「もこ」っとした物体が、続きがまだまだあるんだなと嬉しい気持ちにさせてくれました。

そしてまた子供の希望により、出だしに戻って読んでしまったりするのです。

『もこもこもこ』はどんな人におすすめ?

この絵本をおすすめしたい人は、こんな人です。

  • まだまだ小さい0~1歳児
  • ある程度大きくなった子供
  • 色んな言葉を知り尽くしている大人

つまり色々な年齢層の心に響く絵本だということがわかります。

色々なリズムや話し方で何度でも楽しめますし、場面ごとに声の大きさを変えてみたり擬音を付け加えたりしたっていいでしょう。

工夫ひとつでみんなを笑顔にさせてくれる素敵な絵本ですね。

おわりに|親から子へ受け継がれる思い出の絵本

この本の発行日は1977年です。

私が生まれる前からある絵本なので、母が私に読み聞かせをしてくれた思い出深い本です。

それを今度は私が自分の子供に読み聞かせていて、なんだか不思議な気持ちになります。

こうやって良い絵本はずっと受け継がれていくのでしょう。

不思議な世界観とたくさんの擬音で子供の発語を促してくれます。

谷川俊太郎さんの絶妙なオノマトペの世界、たくさんの言葉を使えるようになった大人も一緒になって楽しめます。

いつまでもみずみずしい子どものような感性で人生を楽しんでいけたらいいなと思わせてくれるユーモア溢れる絵本です。

「もこ もこもこ」を読んで童心に帰り、心と体をリラックスしませんか?

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