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『ランチのアッコちゃん』感想|人生どん底女子が5日で人生を変える!

4年間付き合った彼氏との結婚だけを目標に生きてきた主人公の三智子。

ある日たった1通のメールでフラれてしまい、食事も喉を通らない程に塞ぎこみます。

彼氏の傍に居るために全てを犠牲にしてきました。

お金も無い、趣味も無い、友達も居ない、やりたいこともない、、、、

そんな時、職場の上司、黒川敦子部長こと「アッコさん」から、1週間のランチ交換を持ち掛けられたことをきっかけに三智子の人生は彩り始めます。

新たな出会い、趣味、仕事の目標。

アッコさんの人生を、ランチという小窓から覗き込み、学ぶことによって、三智子自身の人生を創りあげていくサクセスストーリーです。

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『ランチのアッコちゃん』の概要

出典:Amazon公式サイト

タイトルランチのアッコちゃん
著者柚木麻子
出版社双葉社
出版日2015年2月12日
ジャンル連作短編集

本書は表題の「ランチのアッコちゃん」の他、3つの作品が収録されています。

「ランチのアッコちゃん」は50ページの作品ですが、三智子の成長過程と心の変化が丁寧に描かれており、とても読み応えがあります。

他3作品のうちの1つは、「ランチのアッコちゃん」の後日談、あとの2つは別作品(※但し「全くの別作品」かは読んでからのお楽しみ)で、どれも奥深いストーリーとなっており、満足度の高い1冊です。

『ランチのアッコちゃん』のあらすじ

「お前ってNOが言えないっていうより、YESしか言えないんじゃねえの?」

そんなたった1通のメールで、4年間付き合った彼氏にフラれた主人公の三智子。

得意なこともなく、見た目も地味、「YES」は三智子の唯一の武器。

それすらを否定されてしまい、食事も喉を通らないどん底状態から物語はスタートします。

1週間のランチ交換

ある日、職場の上司、黒川敦子部長こと「アッコさん」にランチに誘われる三智子。

しかし食欲がないという理由で、お誘いを断ってしまいます。

アッコさんは三智子が毎日手作り弁当を持参していたことを思い出し、「私が食べてもいい?」と言ってお弁当をもらいます。

お弁当の味に感動したアッコさんは、三智子に1週間のランチ交換を申し出、2人のランチ交換がスタート。

広がる世界

「YES」が唯一の武器、三智子。

アッコさんから受け取った、行先を書いたメモとお金の入ったぽち袋を片手に、毎日指定の場所へと向かいます。

行く先々で、人が作ってくれるご飯のおいしさに感動したり、新しい趣味や人に出会ったりと、萎んでいた心は日を追うごとに「わくわく」で膨らみ、戸惑いでいっぱいだったランチ交換が、次第に楽しみへと変わっていきます。

「YES」は最強の武器

週も後半、木曜日。三智子がアッコさん指定の場所で待っていると、2人が勤める会社の社長が登場!

緊張しながらも社長とランチをする三智子。「新製品の企画案はあるか?」と問われ、これまでのランチを通して学んだことを総動員して企画案について話します。

その企画を社長はとても気に入り、派遣社員である三智子に正式な企画書の提出を命じ、三智子はチャンスをつかみます。

そしてランチ交換最終日。三智子に小さな試練が、、、

以前なら動じていたようなことも、楽しみながら機転を利かせて乗り越えていきます。

『ランチのアッコちゃん』を読んだ感想

表紙と表題から受ける、かわいらしい印象に惹かれて手に取った一冊でした。

その印象に間違いはなく、コミカルであること、主人公に感情移入しやすいこと、サクセスストーリーであることからも、読み易く心が癒される作品です。

しかしそれと同時に自己啓発書のような印象も受ける、「ありそうでなかった不思議な1冊」というのが最初の感想です。

主人公三智子は日本人のステレオタイプ

最初の三智子は、目標もお金もなく、見た目も地味、結婚に焦る自信のない女性。

そんな彼女が彼氏にフラれてどん底状態から物語はスタートします。

現代の日本人の多くは、生活のために仕事をし、金銭的余裕があるわけではなく、趣味や交友関係に割く時間を多少犠牲にしています。

また結婚を焦る風潮もまだまだ根強いと思います。

つまりどん底状態の三智子は、実はすごく不幸ということはなく、一般的な日本人のステレオタイプと言えそう。

だからこそ、誰が読んでも、すぐに感情移入ができ、また三智子が次第に前向きに成長していく様に勇気をもらえる、そんな1冊だと思います。

「YES」を長所とするか短所とするかは自分次第

この本を読んで私が学んだことはこの一言に尽きます。

実は主人公三智子の「YES」しか言えない性格は物語の最初から最後まで変わりません。

変わったのは、「YES」と言った後に、「学んだことを次の行動に反映させてみる」ことが

できるようになったことだと思います。

今までは彼氏を基準として生きてきた三智子が、自分の意思で学び行動し始めたことがサクセスストーリーへと繋がったと思いますし、この辺りの流れに自己啓発書の様な雰囲気を感じました。

明日のランチは何を食べよう

ステップアップする三智子を見て、「私もランチにこだわってみよう!」と感じた節もあるのですが、単純に柚木先生の料理の描写がすばらしすぎます。

料理の描写は主に三智子の脳内感想として描かれているのですが、それが全て大げさではないのにシズル感を感じられて、とにかくお腹がすいてしまいます。

この本を読むときは傍らに食べ物を準備しておくことをお勧めします。

『ランチのアッコちゃん』はどんな人におすすめ?

コミカルで読み易く、元気がもらえる小説でありながら、自己啓発書の様な雰囲気もあり、以下のような人におすすめです。

  • 前向きになりたい人
  • 食べることが好きな人
  • 自己啓発書を読んでみたい人

週末に明日からの1週間を頑張るために英気を養ってくれる1冊です。

おわりに|お疲れのあなた、ビタミン小説ご賞味下さい

巷でこの作品は「ビタミン小説」と言われているそうです。

私も作品を読んで「うまいこと言うな!」と思いました。

  • 仕事で落ち込んだとき
  • プライベートがマンネリでつまらなく感じたとき
  • ネガティブな感情に押しつぶされそうなとき、

そんなときにこの作品を読むと、心がポジティブになります。

また一時的に満たされるだけではなく、「明日はこういう気持ちで頑張ってみよう!」「こういう風に行動してみよう!」等1歩踏み出すヒントをくれる作品で、何度も読み返してしまいます。

明日をポジティブに1歩踏み出す「ビタミン剤」として、少しでも多くの人に読んで頂きたい1冊です。

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