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子ども達との貴重なふれあいタイム、どうお過ごしですか?
絵本を一緒に読むという方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介する絵本は、絵本を読みながらも、ついつい子ども達を抱きしめたくなる、そんなあたたかく、楽しい絵本といえるでしょう。
乳幼児期はもちろん、少し大きくなった子ども達も、大好きな人達からのハグは大好きです。
私にとって、この絵本は忘れられない一冊となりました。子ども達と絵本との思い出がいっぱいあります。
この絵本は、私と同じようにたくさんの人の思い出の一部となることでしょう。
本記事が、そのきっかけとなれば幸いです。
出典:Amazon公式サイト
タイトル | だいすき ぎゅっ ぎゅっ |
著者 | フィリス・ゲイシャイトー/ミム・グリーンデイヴィッド・ウォーカー(絵) 福本友美子(訳) |
出版社 | 岩崎書店 |
出版日 | 2012年11月28日 |
ジャンル | 児童文学 |
岩崎書店で絶大な人気を得ている絵本です。第4回「リブロ絵本大賞」大賞を受賞しました。
シリーズ化しており、現在「おでかけ おでかけ」「おひるねしましょ」他が出版されています。
作画のデイヴィッド・ウォーカーは、くまちゃんシリーズなど、多数の人気絵本に参加しているイラストレーターです。
この絵本は、うさぎの親子のゆったりとした一日を描いています。
さぁ、親子がどんな一日を過ごすのか、一緒にのぞいてみましょう。
カーテンを開けるとにっこりおひさまの明るい光が差し込みます。
時計は8時、うさぎの子どもは大きなあくびと共に起き出しました。
それから、身だしなみを整えて、洋服を選んで、朝ごはん。
次は何をしましょうか。
だいすき ぎゅっ ぎゅっ
うさぎの親子はたくさんたくさん、ハグをします。
外は雨が降り出しました。
お昼は何を食べましょう。親子は一緒においしいパイを作ります。
ご飯を食べたらおうち時間です。工作、つみき、ごろんと絵本。
次は何をしましょうか。
だいすき ぎゅっ ぎゅっ
お空は晴れて、親子はのんびり時間を過ごしていました。
のんびりしたら、お次は外遊びの時間です。
ボール、自転車、木登り、おさんぽ、かわいいちょうちょを追いかけました。
次は何をしましょうか。
だいすき ぎゅっ ぎゅっ
いっぱい遊んだら夕方です。うさぎの親子はお家に帰ってご飯を食べるのでした。
ご飯のあとは夜のおさんぽです。お月様にごあいさつしましょう。
お風呂に、はみがき、全部終わったらベッドに入ります。
次は何をしましょうか。
だいすき ぎゅっ ぎゅっ
うさぎの親子は特別いっぱいハグをして、嬉しい気持ちをそのままにゆったり眠りについたのでした。
私は実際に子ども達とこの絵本を読みました。
絵本の楽しみ方にはいろんなものがありますが、私達親子がこの絵本をどのように楽しんだのか、感想と一緒に綴ります。
この絵本に何度も出てくる「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」のフレーズ。このフレーズがくるたびに、子ども達を抱きしめます。
子ども達はキャーキャー言いながら喜んでくれました。
そして、うさぎの子と同じように「もう一回」と言うのです。
ときには調子を変えて、ときには溜めて、工夫をいれると更に楽しくなるでしょう。
私が物語部分にアドリブで挟み込んだときには、「違うよー!」と子ども達の爆笑をさらうことができました。
何度もこの絵本を読むうちに、「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」という言葉が日常でも使われるようになります。
子ども達が甘えたいとき、大人が抱きしめたいとき、子ども同士で遊んでいるとき。
絵本の題名でもあるこの言葉が繰り返し使われることで、絵本の記憶は更に楽しい思い出として刻まれるでしょう。
この絵本は時間にそってストーリーが進みます。朝の8時から夜の8時まで、一時間単位で絵本の中に登場します。
文面だけでなく、絵の中にも随所に時計が描かれていました。
時間の感覚や、数字、時計へ興味を持たせるための導入としても馴染みやすいのではないでしょうか。
絵本の見返しにもたくさんの数字が書かれています。
絵本を読む前や読んだ後に、数字探しをして遊ぶのも楽しいですね。
私の子ども達が、絵本を読むたびに興味を持っていたものがありました。
それはお昼ごはんに出てくる「パイ」です。
これまでケーキはショートケーキくらいしか馴染みのなかった子ども達にとって、パイは見たこともない食べ物でした。
絵本を読むたびに「パイってなに?」と聞かれるので、私は絵本同様、子ども達とパイを作ってみることにしたのです。
絵本に出てくるパイはおそらくアップルパイですが、我が子達は甘いものがそれほど好きではないうえに、初めて食べるものに対してとても警戒心の強い子達でした。
そこで私が選んだパイは、お肉好きには堪らないミートパイです。
「ぐりとぐら」や「こぐまちゃんのホットケーキ」など、絵本に出てくる食べ物を実際に作ってみるという楽しみ方は、SNS等でも話題になっていましたね。
実際にパイを作ってみると、子ども達は「これね~」と言っておいしそうに食べてくれました。
それからも、絵本を読むと「これ作ったね」とか「これ食べたね」とか、ときおり思い出して話してくれます。
子ども達にとっても、私にとっても、絵本を通した大切な思い出になりました。
この絵本をおすすめしたい人はこのような方です。
かわいい絵柄が目を引く作品ですので、子どもはもちろん、絵本が好きな大人の方にも楽しんでもらえるのではないでしょうか。
あたたかい作風の絵本ですので、お祝い等のプレゼントにもおすすめです。乳児期から幼児期まで、長く楽しんでいただけるでしょう。
ここまで読んでくださりありがとうございました。この絵本の魅力を見つけていただけたでしょうか。
多くの方に、小さい頃に読んだ絵本の忘れられない一冊があるかと思います。そしてきっとその一冊はその絵本と深く結びついた思い出と紐づいているのではないでしょうか。
この作品は子どもと大人が一緒に楽しめる絵本です。
絵本にはたくさんの楽しみ方がありますが、私の紹介した楽しみ方はそのうちの一つに過ぎません。
この絵本を手に取った人、それぞれにあった楽しみ方がきっとあると思います。
この絵本に出会った皆さんに、この絵本が素敵な体験と思い出をもたらしてくれることを願っています。
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