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『舟を編む』感想|きっとあなたも言葉の大海原に魅せられる

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ここ最近、辞書を引いて言葉の意味について調べたことはありますか?

仕事や勉強などで辞書を使うとき、今はネットで調べる方が多いかもしれませんね。

また、辞書を引くという行動は、子どもの時以来していないという方もいるかもしれません。

しかし、辞書はただ言葉を調べるためのツールなのではなく、本来は大海原のような言葉の海からもっともふさわしい言葉を選び、思いを誰かに届ける役割を果たします。

今回ご紹介する『舟を編む』は、言葉の海に魅せられ、辞書作りに人生を捧げてきた人々の物語です。

著:三浦 しをん
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『舟を編む』の概要

出典:Amazon公式サイト

タイトル舟を編む
著者三浦しをん
出版社光文社
出版日2011年9月17日
ジャンル青春小説

今回ご紹介する『舟を編む』は、2012年本屋大賞1位の作品で、2013年には松田龍平さん主演で映画化されました。

著者の三浦しをんさんは『まほろ駅前シリーズ』や『きみはポラリス』などを執筆した人気小説家です。

『舟を編む』は辞書作りに情熱を注ぐ人々を描いた、青春小説となっています。

『舟を編む』のあらすじ

この物語は、誰かを守り、誰かに伝え、誰かと繋がり合うための言葉の力を、後世に残すため辞書作りに励む人々の物語です。

物語に出てくる登場人物たちと共に、”大航海”の旅に出ましょう。

馬締(まじめ)

株式会社玄武書房第一営業部の馬締光也は、まじめで貴重面な27歳の男。

彼の苗字はまじめと読み、初対面の人にはいつも驚かれていました。

馬締は営業部では、冴えないトンチンカンな人と思われていましたが、言葉に対する鋭い感覚や知識を兼ね備えています。

その才能を見抜いた辞書編集部の荒木公平に引き抜きに合い、馬締はその後何十年もの時間を辞書に捧げることとなるのです。

辞書『大航海』を作る

「辞書は、言葉の海を渡る船」

人は辞書という船に乗り、暗い海面に浮かび上がる小さな光を集め、ふさわしい言葉で思いを誰かに届けます。

”海を渡るにふさわしい船を編む”

その思いを込めて、新しく作られる辞書は『大航海』と名付けられました。

この『大航海』は馬締をはじめ、多くの人々の情熱によって作られていきます。

『大航海』の完成

馬締は約15年の年月をかけて『大航海』を完成させますが、完成間近で『大航海』の監修者で辞書編纂に人生を捧げてきた松本朋佑(先生)が病気のため亡くなってしまいます。

先生に『大航海』の完成を見せることができなかったとへこんでいた馬締ですが、完成した『大航海』を目の前に悟りました。

”先生の全てが失われたわけではなく、言葉があるからこそ、一番大切なものが心の中に残った”と。

生命活動が終わっても、魂が生き続けることがあるのだと証すものは、先生と情熱をかけ作り上げた『大航海』でした。

馬締たちはこの先の『大航海』改訂作業に向けて、終わらない辞書編纂の旅を続けていきます。

『舟を編む』を読んだ感想

『舟を編む』を読み、辞書を作る人々の情熱に心が震えながらも、人の温かさに心がほっとしました。

一つの仕事に情熱を傾けるということが、この物語のテーマとなりますが、様々な気づきや感動を味わうことができる作品です。

個性豊かな登場人物

馬締の周りには、個性豊かな人たちがいます。

玄武書房のベテランである荒木公平や、『大航海』の監修者である松本朋佑は、馬締めの才能を認め温かく見守ります。

時に、馬締の恋愛を見て楽しんだり、何でもないやり取りが可愛らしく、親戚のおじさんのような身近さを感じました。

軽薄でチャラ男の西岡正志は、馬締と同期です。

辞書作りには最初は関心が薄く、馬締を小馬鹿にしたような態度をとりますが、徐々に辞書作りに関心を持ち、馬締と友情を築いていきます。

西岡正志の気持ちの変化や成長に、読み進めていくうちに目が離せなくなりました。

馬締の初恋相手である林香具矢も、物語の重要な人物です。

林香具矢は馬締と違う職業で板前ですが、お互いの仕事を尊敬し合い、切磋琢磨し合える素敵な関係です。

それぞれのキャラクターが良い味を出し、1人でもかけると物語が成り立ちません。

辞書作りに情熱をかける人々

一つ一つの言葉の意味を探し集め、吟味するという、長く困難な道のりを超えていく人々の情熱に読んでいて思わず熱くなりました。

『大航海』完成の瞬間は思わず涙が・・・。

ゴールが遠く途方もない気持ちになることはありますが、少しずつでも進み続ければいつかは光が見えてくると、励まされたような気持ちになります。

言葉の力

言葉とは、新しい力になると信じたくなる物語でした。

言葉で人を傷つけ、不安を感じることがありますが、言葉により自分の心を探り、周囲の人の気持ちや考えを注意深く汲み取ることもできます。

言葉を愛し情熱を傾けることは、人間を愛し大切にすることなのだと捉えることができました。

『舟を編む』はどんな人におすすめ?

『舟を編む』はこのような方におすすめです。

  • 心が揺さぶられたい
  • 温かい気持ちになりたい
  • 言葉を扱う仕事をしている

普段何気なく使っている言葉の素晴らしさや奥深さを、改めて実感することができる作品でした。

また、言葉を扱う仕事をしている方にも、とても響く作品になっているのではないかと思います。

ぜひ、一度手に取っていただきたい、おすすめの小説です。

おわりに

今回は三浦しをんさん著『舟を編むむ』をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

この本を読んだ後、実際に辞書に触れたくなったという方もいるかもしれませんね。

紙で言葉の海を感じながら、一つ一つの意味を調べてみてください。

きっと、言葉の大海原にワクワクするでしょう。

あなたの選んだ言葉で、大切な人に思いを伝えてみてください。

その言葉は、生きた思いをしっかりと伝えることができますよ。

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