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『オレたちバブル入行組』感想|銀行内でのしのぎを削る戦い

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バブル期に銀行に入社したものの、銀行内でのしのぎを削る戦いの中で、銀行員たちがいかにして自分の身を守るかの物語

メガバンクの外面と内面とはどういったものなのでしょうか?

世間で言うメガバンクとは、聞こえもよく、対面的に大企業で華やかですが、その内面はドロドロした行員たちの戦いの場なのです。

他の業界にも似たような戦いはあるでしょうが、普段私たちが接している銀行からは、このようなエゲツない戦いは見えてこないので興味津々です。

ドラマでも有名になった「半沢直樹シリーズ」の一作目です。

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就職戦線からメガバンに入社した半沢直樹に待ち構えている戦い

東京中央銀行の内定を受けた半沢直樹であったが、そこで知り合った多くの同級生と銀行という組織に飲み込まれて行きます。

入社後、数年が経ち、大阪西支店の融資課長を務める半沢直樹に思わぬ落とし穴が待っていました。

大阪西支店の支店長であった浅野から西大阪スチールの融資するように持ちかけられるのでした。

しかし、その西大阪スチールは社長の東田満が実は粉飾をやっており、東京中央銀行より5億円の金を融資させ、計画倒産してその5億円を奪おうと計画していたのであった。

しかし、西大阪支店での西大阪スチールを担当させられたのは、半沢の部下で新人の中西であった。

当然、中西にその粉飾を見抜けぬはずもなく、また半沢課長も時間を制約され支店長決済で融資が決まるのである。

そして、案の定半年後には西大阪スチールは倒産して5億円が損失となってしまう。

その責任は、全て半沢課長が粉飾を見抜けなかったことにさせられてしまうのである。

更に、浅野支店長は半沢に責任を取らせるために銀行本社から裁量臨店を行わせる。

※裁量臨店とは(銀行本社管理部から正しく融資が行われているかの検査)

半沢は、連鎖倒産した町工場の竹下社長と協力して行方不明となった東田社長の後を追跡して、東田社長の隠し財産を見つけることに成功する。

その後、竹下社長は東田社長の隠れ家を見つけ、張り込んでいた。

しかし、そこで竹下社長が写した写真に写っていた者は、なんと支店長の浅野であった。

浅野は、株の取引で大穴を空けた信用取引の額を補填をするために東田社長とつるんで東京中央銀行から5億円を融資させ、その1割の5千万円をまんまんと着服していたのであった。

その事実を知った半沢は、浅野支店長を締め上げるのであった。

いよいよ半沢は、東田社長の女である未樹から聞き込み、差し押さえようとする矢先に金融庁からも西大阪スチールの粉飾による計画倒産の調査が入り、急がねばならない状況となるのであった。

そこで半沢は、かっての同僚である苅田を通じて支店長越しに外資系の資産を差し押さえに成功する。

そして、何もかもが発覚して浅野支店長は銀行を去ることのなり、半沢課長は本社の営業第二部次長へと栄転することになる。

銀行員の運命、派閥争いに加担するか?それとも日和見主義を押し通すか?

この物語は、普段私たちが目に止まることのない銀行という組織の中でいったどんなことが起こっているのかを教えてくれた小説です。

銀行内では、当然派閥争いがあります。

その派閥の長が引くレールに乗るとトントン拍子に出世します。

しかし、派閥の長が負けるとその後の銀行内では日陰の道を歩むことになります。

銀行内でのもう一つの生き方は、全く争いや競争に参加しない生き方です。

この日和見主義は、出世に関しては全く期待出来ません。

出世する同期と比べると年収で数百万円もの差が付きますし、一生ヒラのままで銀行員を終えます。

銀行は減点主義です。

一度でも汚点が付くと出世は出来ません。

しかし、大半の銀行員は、楽な日和見的な道を選ぶのです。

半沢直樹の銀行内での闘争は大半の銀行員の憧れですが、普通では真似出来ない行動です。

池井戸潤さんは慶應義塾大学から三菱東京UFJ銀行の出身であった。

池井戸潤さんの作品には、「悪者」と「正義のヒーロー」が明確に分かれています。

その「悪者」が権力を持ち、弱者である「正義のヒーロー」をいじめるとき、読者はハラハラしながら次はどうなるのであろう? とやきもきします。

そして、最後は「正義のヒーロー」が「悪者」コテンパンにやっつけてハッピーエンドとなる。

この半沢直樹の1作目にも脈々と悪と正義が行き来して最後に正義が上にくるようになっています。

だから、読んでいる人は痛快だし、ドラマや映画にも取り上げられやすいのです。

これはフィクションですが、実際の現場では日夜自己犠牲している行員も多いのかなぁ?と思えます。

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