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『ニューロマンサー』感想|これを読まずにサイバーパンクは語れない

「ニューロマンサー」は1984年に刊行された小説ですが、コンピューターやハッキングはもちろん、近年ようやく実用化が検討され始めたAIや人工臓器なども描かれており、今読んでも全く色あせないSF小説です。

「AKIRA」や「攻殻機動隊」といったサイバーパンク作品の世界観は、この小説に大きな影響を受けています。

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『ニューロマンサー』のあらすじ

仕事の依頼主とのトラブルで身体に障害を負わされ、仕事ができなくなったハッカーのケイスが、身体を治す手術を受けるかわりに謎の男アーミテジに雇われ、AI「ウィンターミュート」のハッキングに挑みます。

失敗すれば死んでしまう危険な仕事。用心棒の女殺し屋モリィと、幻覚使いのリヴィエラというちぐはぐなチームの彼らは果たして無事にハッキングを成功させられるのでしょうか?

『ニューロマンサー』を読んだ感想

私が一番読んでほしいのはサイバーパンクの世界の描写です。

テクノロジーが極度に進化したこの世界では、コンピューター内のシステムに意識を入り込ませるハッカーや、瞳にディスプレイを埋め込んだ女殺し屋、冷凍保存により寿命を延ばし続ける財閥一族など、テクノロジーと人体の融合がごく当たり前に行われています。

裏社会が 舞台なのできれいな話ばかりとはいきませんが、それでも、次は何が出てくるのだろうとどんどん興味が湧いてきます。

また、システムへのハッキングの描写も面白いです。

文章でハッカーを表現しようとすると、パソコンをカタカタしていて、何をしているのかよくわからないけれど、いつの間にか問題を解決してくれているという描写になりがちです。

ですが、この小説ではハッカーが電脳空間(VR空間のようなもの)の中に入ってハッキングを行う、というアイディアが用いられています。

なので、システムやプログラミングに馴染みのない私でもハッキングのスリルがリアルに味わえました。

例えば、標的のシステムは四角い箱で表されており、防御システムを破ろうとすると棘を出したりしてこちらを攻撃してきます。

他にも、主人公が仕掛けたウイルスが標的のシステムの箱を囲んでだんだんと内部を侵食していくなど、ハッキングの様子が視覚的にイメージできるようになっています。

おわりに

ニューロマンサーの感想をインターネットで検索すると、とにかく難しい・読みづらいと言う感想を抱く方が多いようです。

その主な原因は、ニューロマンサー世界内の専門用語や地名が何の説明もなく出てくることです。

私も、最初の数ページは状況がわからず何回も読み直しました。

しかし、わからない言葉が出てきてもそこまで気にしなくて大丈夫です。

本筋に関わるような重要な用語や地名については後々説明があるため、後半に行くにつれさくさくと読めました。

ニューロマンサーのように独自の用語が多い小説は、細切れに読むと「この言葉の意味って何だっけ?」となり挫折してしまうので、時間があるときに一気読みすることをお勧めします。

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